集団的自衛権を支持する(小川和久)

平成27年7月1日
国会・平和安全特別委員会(小川和久参考人

日本を防衛する現実的な方法として、2つある。
(1)同盟で守る。
(2)同盟をやめて独力で守る。
どちらが、より現実的なのであろうか?

この主張をもっとていねい漫談調にやったものが、下の講演です。
集団的自衛権を考える」(小川和久)
静岡県立大学 ジャーナリズム公開講座 2015年5月29日

そういえば、現実的ではないが、
左翼の主張に「非武装で守る」というのがあった。

ペナルティーであった現行憲法の九条をたてにとって、
旧・ソ連軍や現・中国軍、韓国軍を日本に引き入れるもくろみだった。
彼らは、日本を奴隷国家にしてその傀儡政権の要職に就こうとしたのである。
これが、彼らの言う「革命」の正体だった。
朝鮮戦争の頃まで、日本に「革命」が起きる可能性は否定できなかった。
ところが以後、左翼は凋落を続けている。

なぜなのか?
彼らは、「魅力的で現実的な政策を国民に提案できる能力が無かった」からである。
「能力」と言うよりは、関心がなかったのであろう。彼らの関心は、イデオロギー占領憲法の維持)と権力闘争にあったのではないか?ソ連崩壊後も、政治家として反省することはなかった。
この点で、政治家として落第なのである。

↓の動画・「戦後リベラルの終焉」(池田信夫)は、この辺の事情を説明している。時間のない方は、5:00あたりからご覧になるのをお勧めする。


今の日本の左翼は、日本の弱体化を進めてきた。
その結果、「中国・韓国・北朝鮮のスパイに乗っ取られてしまった
ようにしか見えない。

民主党共産党社民党議員の言動を見るにつけ、
この感想は確信に近づくのだ。

日本の左翼は、
本当は国民の生活を考えてこなかったから
こうなったのではないだろうか?
野党・マスコミが「対案なしに不安をあおる」のは、国民を愚弄するものだ。これでは、政府・与党のお目付役さえ務まるまい。

              反対派のビラ
イメージ 1

イメージ 2
激辛トウガラシ(王立銘)・中国人の風刺マンガ家(画)
 2014年8月、妻とともに商用で日本を訪れて
 いたところ、中国共産党機関紙系メディアの批判が
 始まり、身の危険を感じて帰国を断念。



イメージ 3

イメージ 4

国会周辺のデモ隊って、どんな人たちなの?
>たしかに今回審議の進む安保法制には、憲法との整合性を含めて多くの問題があるだろう。しかし過剰に反対を主張する人は、どうもおかしな人がそろっていた。私たちは、この奇妙な人たちにかかわる必要はない。

田原総一朗「60年安保デモに参加したが誰も条文を読んでなかった。ファッションで
デモに参加していた」
http://pirori2ch.com/archives/1873284.html
田原総一朗が、珍しく当時の実情を白状している。ハッタリかまして世をあおり、一山あてるには、馬力がなくなったのだろう。60年安保世代の皆さんは、「俺たちのマネして、バカやっちゃあダメだよ」と、世のため人のために遺言を残してはいかがか?