2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東京裁判とニュルンベルク裁判(7)

11)アメリカの代官としての日本政府 つまり、講和独立後も日本政府はアメリカによる日本間接統治の代官としての役割をそのまま継続し、アメリカの作った東京裁判史観という嘘で日本国民の本音に蓋をし続けることを使命とした機関であり続けたのだといえま…

東京裁判とニュルンベルク裁判(6)

だいたい、基本的に日本の庶民というのは権力者というものが嫌いで、今でも政治家などボロクソに叩かれることが多く、特に落ち目の政治家などは酷い叩かれ方をします。だから東京裁判で戦勝国の言っていることが支離滅裂だとは思っていても、そこで戦時中の…

東京裁判とニュルンベルク裁判(5)

ところが占領軍は、というよりアメリカ政府は、天皇を東京裁判の被告とすることはおろか、証人として出廷させることも避け、いやそれどころか天皇の話題を出すことさえ極力避けようとする姑息な対応に終始したのでした。それは日本の占領統治に昭和天皇の存…

東京裁判とニュルンベルク裁判(4)

5)「人道にたいする罪」と原爆投下 いや、何もマッカーサーら東京裁判の直接の関係者ら、すなわち占領軍当局が特別に臆病であったというわけではないでしょう。誤字脱字だらけの日本国憲法を1週間で書き上げて恥じない程度に思慮に欠けた人達でありました…

東京裁判とニュルンベルク裁判(3)

この田中上奏文がシナで流布され始めた当時は日本政府も一笑に付して偽書であると主張していましたが、その後、これに書いてある内容と似たような内容の満州事変が実際に起きると日本政府も驚き、これは日本軍の内部文書が流出したものが悪用されたのだろう…

東京裁判とニュルンベルク裁判(2)

更に東京裁判ではニュルンベルク裁判と同様、「平和に対する罪」が訴因とされました。これは侵略戦争を罪とするものですが、このような罪はニュルンベルク裁判以前は存在しませんでしたので、大東亜戦争以前の日本の戦争でこの罪を訴因とするのは「事後法は…

東京裁判とニュルンベルク裁判(1)

最近,「KSブログ」なるものを知りました,東京裁判とニュルンベルグ裁判を該博な知識で論じています。私はその部分を読もうとしましたが,文字が細かくて視力を痛めました。そこで,自分のブログに転載して,文字を大きく変換してから内容をじっくり読もう…

「真珠湾攻撃」に先立つ,ルーズベルトの日本爆撃計画(動画)!

「日本は支那事変でドンパチやってるのに、なんで後ろの正面の真珠湾にまで行って、わざわざアメリカとドンパチを始めたんだろう?」 親や祖父母の世代が、そんなにも愚かとも思えなかった。 これは、長年の私の疑問だった。教科書にも、ちょっとした本にも…

日米開戦の真相

もう,10年も前に書かれた記事ですが,今でも紹介する価値があります。 出典:http://www.kcn.ne.jp/~ca001/F15.htm 以下,引用。 F15 日米開戦の真相 終戦五十周年国民委員会編「世界がさばく東京裁判」(ジュピター出版)の中に、アメリカの詩人、ウェン…

平成経済20年史

今回,松永太郎という人物を初めて知った。 書評記事でスッキリした意見を述べているので引用しておく気になった。「平成経済20年史」は,まだ読んでいない。 引用元:http://www.melma.com/backnumber_133212_4405776/ 引用はじめ。 ◎松永太郎の本の紹介 …

戦後知識人の毛沢東像

樋泉克夫のコラム 出典:http://www.melma.com/backnumber_45206_4413181/ ――やはり君たちの目も節穴でしかなかった、ということだ 『中國の顔』(野間・亀井ほか 社会思想研究会出版部 昭和35年) △ 昭和35年5月30日、野間宏、亀井勝一郎、松岡洋子、竹内実…

中国のねらいは民族絶滅

宮崎正弘のBOOK REVIEW テンジンほか『中国の狙いは民族絶滅』(まどか出版) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 引用元:3民族連帯シンポジウムhttp://3natioco.web.fc2.com/ 中国の少数民族の分布(図をクリックすると拡大します…