2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日米開戦の構造(基本構造)

さきの日米開戦の構造は、枝葉末節にとらわれました。こちらの方が、基本構造です。 日米の軋轢は、日露戦争あたりから米国が「支那・満州に市場を得る」という国策を選んだ時から始まっているようです。それが、1908年の白船騒動で現れてきました。その後、…

敗戦責任論の正体

読者の声2)「敗戦責任論は手垢のついた古臭い敵のワナ」 1.俗耳のワナ: 戦後よく「敗戦で多数の犠牲者が出たのだから、誰かが責任を取るべきだ」という意見を聞きます。 この前提には「何事も責任があるはず」という発想があり、俗耳に入りやすい論理で…