2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本が採るべき経済政策

アメリカのサブプライム・ローンに端を発する不況に対して、「日本はあまり影響を受けない」との観測がありましたが、どうやら日本へも悪影響が現れ始めたようです。 今後、日本が採るべき経済政策について、ろろ氏のブログ「日々是勉強」から以下の記事を紹…

検閲と東京裁判史観(下)

『堕落論』の著者として有名な坂口安吾の「特攻隊に捧ぐ」という短い文章である。 これは昭和二十年の「ホープ」という雑誌に発表されたものだが、全面的に「削除」が命じられている。その中で坂口は次のように指摘している。少々長くなるが、重要な記述であ…

検閲と東京裁判史観(上)

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成20年(2008年)11月18日(火曜日) 通巻第2393号より 真実の歴史の復活を求めて―検閲と東京裁判史観― 岩田 温(拓殖大学日本文化研究所客員研究員) 混迷を極め、一刻一刻、時が止まるのを許さぬ如く…

「東京裁判史観」で、国民を食い物にしているのは誰か?(2)現状と対策

田母神氏の問題にしても、ようするにどっちについたほうがカネになるかの問題(←田母神氏賛成派になると、中韓から「脱税できる」裏ガネが入ってこない。) 問題だ問題だ!と騒げば、すぐにカネを出す日本。 日本がカネを出せばキックバックで潤う政治家。 …

「東京裁判史観」で、国民を食い物にしているのは誰なのか?(1)現状

「東京裁判史観」とは要するに「日本悪玉説」で、「村山談話」などのかたちで度々出てきます。「東京裁判史観」が戦後長々と続くのは、これで儲けている「業界」というものがあるからです。この業界は日本(と特殊アジア三国)社会の「上層部」にあって、「…

筑紫哲也と田母神空将

筑紫哲也と田母神空将 2008年11月12日 青木直人 連日、「2ちゃんねる」で筑紫哲也氏が叩かれている。彼の訃報が伝えられてから、ずっとこうだ。だが奇妙なことに、大手メディアはこれとは逆に『日本の良心』『日本最大のジャーナリスト』〔立花隆氏〕と彼を…

「東京裁判史観」の売り込みコンセプトは「侵略」

読者の声1)貴誌382号(読者の声5)MARU氏の帝国主義の提言から「もし日本が侵略なら米ソ英国支那みな侵略国家です。日本の戦争は自衛戦争でした。「侵略」は左翼の反日宣伝用語に過ぎません。]と書かれました。 戦時国際法の権威、佐藤和男・青山…

筑紫哲也と竹内好

筑紫哲也と竹内好 2008年11月 8日 青木直人 60年安保反対運動の代表的知識人・中国文学者竹内好(よしみ)は安保強行採決の二日後、都立大学の教授の職を辞した。 岸内閣への抗議と、内閣を批判する以上、国の録を食むことはできないという理由からだった…

「田母神論文問題」に見る東京裁判史観への風向き

10月31日、田母神俊雄航空幕僚長が、アパグループ第1回「真の近現代史観」懸賞論文で、最優秀藤誠志賞を受賞したとのニュースがあった。 「田母神論文」:http://www.apa.co.jp/book_report/index.html 「田母神俊雄幕僚長の論文」:http://nezu621.blog7.f…