緊急特番「なぜ、熊本に地震が起こったのか?」『現代のコペルニクス』

あきらめよう!地震は予知できない。
(なぜ、熊本に地震が起こったのか?)
               ゲスト :ロバート・ゲラー
               聞き手:武田邦彦
                                        収録開始:2016年4月18日 20:00

   2:50           本題
  56:45            ポイント「防災」のつもりが「災害」を増幅している。
  56:42      「説明科学」とは?
  58:57      研究費調達における問題
1:01:18      大規模地震対策特別措置法(抜粋)
1:05:08       今晩の結論
          (1)日本は地震国であり、いつ・どこでも地震が起こり得る!
          (2)想定外を想定しよう!

1:08:06      CM

1:11:05      質問コーナー
1:34:02      おわり 


私のコメント
10年ほど前に聞いた話。
ある大学院生が、指導教官に言われるままに実験計画を立てて、データを採った。
採れたデータは、ことごとく教官の仮説理論を外してしまった。
院生は教官にひどく怒られて、教官の言う通りに論文を書き換え、ドクターを取って大学院を修了した。この元・院生は幸福に暮らしている。教官の方は、また別の理論を構築している。
 これは、東大地震研の話なのだそうな・・・・。
ここ10年間に、地震研究の情勢はあまり変化が無かったらしい。

 ところで、「地震予知」予算の流れで海底地震計網が設置された。
海底地震計と同じ原理を用いたケーブルセンサー網は、敵国の艦船を探知できる。具体的には、中国の原潜を追跡・捕捉できる訳で、これが「2013年の習近平尖閣攻撃」を思いとどまらせたと言う話もある。

いろいろと問題のある「地震行政」の、ケガの功名なのだろうか。