世界の動向 馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第21回(2016/7/20)
世界の動向 馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第21回(2016/7/20)
・前半:深読み世界のニュース(30分)
・トルコクーデター関連
トルコクーデターの背後にうごめくものは、アメリカのネオコンである。ネオコンは、オバマ政権と同一ではない。アメリカの大統領を裏から動かしているグローバル資本(ネオコン)が、今回のクーデターを演出した。ねらいは、世界をグローバル資本で統一することだ。
グローバル資本に対抗する勢力がナショナリズムである。
世界は、グローバリズムとナショナリズムのせめぎ合いにある。
中国がこの判決に従うはずがない。そこで切り札はどうなるのか?
中国を孤立化させる最大のものは、ロシアとの関係である。日ロ関係を緊密にすれば、中国の暴走は抑えられる。
9月3日に、ウラジオストックで日ロ首脳会談が行われる。その結果を踏まえて、
9月4日からの中国でのG20に望むのが、日ロにとっての得策である。
・後半:日本再発見(30分)
テーマ:「経済合理主義時代の終わり」
「人間は金もうけのために生きている」という前提に立つ経済学は、まちがいだ。
だから、これによる政策は誤りなのだ。
日本が経済成長するためには、「昔の日本に返ればよい」のだ。
・最後の30分:質疑の時間
1.トルコクーデターは、自作自演か?アメリカが、裏にいるのか?
リークで日本のメディアがすべて動き出すのは、きわめて異様だ。
4.ロシアのドーピング
5.トランプは、勝つのか?
6.民主主義や自由平等は、その根底にナショナリズムがなければ成立しないと思うが、いかがか?
その通りだ。
7.AIIBはどうなる?
発足しない。金が集まらない。
8.ネオコンは中国でテロを起こすことはしないのか?
10.なぜ、私利私欲のかたまりがエリートになっているのか?
11.メディアにグローバリストが集まっているのは、なぜか?
メディアは、GHQが敷いたラインを忠実に守っているからだ。GHQは、日本の国力を落とそうとした。日本が独立した時、第二の公職追放を起こすべきだった。そうならなかったのは、そこに親左翼勢力の既得権益ができていたからだ。この「戦後民主主義の既得権益」は、現在まで続いている。だから、メディアは、基本的にグローバリストなのだ。
12.イギリスのエリートが大衆を甘く見た結果が、EU離脱なのか?
14.桜井候補について、どう思うか?
伊藤 貫 ネオコンとは何者なのか?
→1960年:アメリカ民主党リベラル派
右翼・左翼というレッテルは、もはや真実を見させまいとするエンマクだ。
アメリカ人の習性
ジョン・ヘイの門戸開放宣言〔明治32(1899)年〕
アギナルドのフィリピン独立軍。旗には「フィリピンのジョージ・ワシントン」と書いてある。
アメリカ合衆国はアギナルド将軍に協力したら独立させると約束し、マニラの戦い (1898年)(7月25日 - 8月13日)でフィリピンの独立を援助する名目でスペインを破ったにも関わらず、12月10日のパリ条約において、アメリカ合衆国は2,000万ドルでフィリピンを購入した。
一番上の文字
「十歳以上は皆殺し(『ニューヨーク・ジャーナル』)」
2,000万ドルを持って、去って行くスペイン。
元革命軍兵士の生活支援をしつつ、農業と年金受
給を中心とした長い引退生活に入った。
フィリピン平定後は、教育で懐柔・洗脳・・・。
そして、結局フィリピンは支那へのただの踏み台へと・・・・。
だんだん、日本が邪魔になる・・・・・・。