「和の国の明日を造る」第24回

出演:馬渕睦夫 【2016年9月14日(水)20:0021:00


 2:11  はじめ
 2:40  「和の国の明日を造る」製本化のお知らせ
     単行本の名『和の国・日本の民主主義』9月24日発売 1200円+税
 5:05  民進党代表選における二重国籍問題
     二重国籍についての、各政党や知識人の反応がニブい。彼らは、何が問題 
     になっているかが判っていないのだ。
     これは、「主権意識」が劣化しているということである。
     私は、この事態に危機感を持っている。
13:06  テーマ:「北朝鮮の核実験と日本」
     産経新聞の正論・中西輝政「現実化してきた中露北の『悪夢』」について
     
     「世界の不安定要因は米中である」と見るべきだ。
     アメリカはフセインカダフィを殺害し、シリアのアサドを攻撃していた。
     アメリカは、なぜ北朝鮮の存在を許しているのか?
     国連安保理決議の北朝鮮制裁は、抜け道だらけである。日本政府も、本気
     で北朝鮮を制裁する気がない。「北朝鮮問題」とは、日本と北朝鮮の問題で 
     はないからだ。アメリカと北朝鮮の問題なのである。
     北朝鮮は堂々と存在している。それは、まわりの国が存在させているからで  
     ある。これを解明しないと、「北朝鮮問題」は、解けない。
     ひとつの鍵は、去年年末に急いだ「日韓慰安婦合意」にある。アメリカは、韓  
     国と日本に圧力をかけたはずだ。アメリカは「韓国は、北朝鮮と戦争しろ」と 
     言っているはずだ。(フ~ム・・、すると「稲田防衛相は靖国参拝するな」と、 
     外相がわざわざ記者会見でえらそうに言ったのは、アメリカのサシガネだっ
     た訳ね・・。
       朝鮮戦争は、アメリカが北朝鮮に対して、韓国への軍事侵攻をそそのか 
     した戦争である。これに対して、アメリカは国連軍を使用して反攻した。
     アメリカの戦争目的は、戦争に勝つことではなく、ただ朝鮮戦争を長引かせ
     ることだった。マッカーサーは、この戦争目的を知らされていなかった。
      実はこのパターンが「アメリカの戦争」で、今も続いているのだ。朝鮮半島
     は、すぐにでも戦争になる危険があるのだ。 
38:42

・質疑の時間
43:13    質問コーナー
44:50  満身創痍のヒラリーを下げて、力に屈したサンダースを立てて、副大統領に
     ネオコン勢力の人を入れるシナリオはあるか?
     ベンガジ事件が重要。ベンガジで米大使スティーブンスが殺された事件。
     スティーブンスを送ったのがヒラリー。反カダフィー派に与えたアメリカ製武  
     器を回収しに行って殺された。これをシリアの反体制派に送ろうとしていた。
49:00  プーチンは「ハーグ裁判所の南シナ海裁定に同調しない」と言ったそうだ  
     が、どう思うか?
51:01  「日韓合意に納得できない」が、どう思うか?
52:31  沖縄の反日の活動資金の出所は、中国か?
52:55  他国に武力攻撃された時、本当にアメリカは日本を助けるのか?
55:23  アメリカは「韓国が赤化してもよい」と思っているのか?
57:10  北朝鮮とロシアの関係は?
58:12  北朝鮮の核は、黙認されているのか?
58:40  なぜ、日本は「韓国・北朝鮮に甘い対応」しかできないのか?
      日本は、アメリカの同盟国だからである。
59:45  アメリカが内乱になる」ことはあるのか?
1:01:14 おわり