米中露外交における今後の日本のあり方(2016/9/17)

【番 組】西部邁ゼミナール ~MX・表現者シンポジウム~

【テーマ】西部邁ゼミナール×隔月刊誌表現者連動企画【3】    
 安倍・プーチン会談を受けて、米中ロ外交をいかに展開させるのか
【放送日】2016年9月17日(土)7:05~7:30TOKYOMX1     
             2016年9月18日(日)8:30~8:55TOKYOMX2

【概 要】 
第三次世界大戦のいわば前哨戦、押し合いへし合いの状況が長く続く・・・

◆ロシアと日本の平和条約の締結を!ロシア土着の経済発展を望むプーチン大統領、ピタッと答えられるのは日本だけ

◆平和、共生、自然、静謐、調和、つまり日本の伝統的な思想である。いま、世界はグローバル市場の弊害の中で国家を見直す時期に差し掛かっている

◆トルコのクーデタ-が成功していれば第三次世界大戦になっていた可能性もあったがメディアが報じない

◆クリミア北部では、ウクライナとの銃撃戦が繰り広げられ、プーチン大統領とメドベージェフ首相が国交断絶を考えるまでの戦闘状態が目の前に広がっている

◆国連は世界政府の代わりにはなり得ないが、中国が南沙諸島めぐるハーグ国際司法裁判所による仲裁手続きを紙くずとする様に国際社会など有りはしないとすれば弱肉強食、優勝劣敗の殺し合のジャングルになる

◆バランスオブパワーポリティクスが展開されるロシアとの経済外交によってバランスの手立てを手に入れる

◆日本が一本立ちして、アメリカから切り離され米中ロ三国の間で、どのような外交を獲るか試金石が、この第三次世界大戦の打ち続く前哨戦の中でいよいよはじまる