トランプ外交のねらい
馬渕睦夫『和の国の明日を造る』 第44回
放送【2017年4月12日(水)20:00〜21:00】
今回は、復習があるので、分かりやすい。
ニュース解説
3:21 はじまり
「トランプ外交の狙い」
シリア空爆は、ニセ旗作戦なんです。
(参考)2017年04月11日11:29
そのキーワードは3つ。
1.イラン
2.ロシア
それは、将来、使う計画があったからだ。
アメリカは兵器が売れるように「アジア情勢を不安定にするよう調節」して
きた。北朝鮮は、そのコマなのだ・・・という見方はある。
トランプはネオコンに寝返ったのか?
つまりガス抜きである。
共和党主流派は、ロシアをつぶしたがっている。これが、バノン下ろし。
ロシアを一気につぶしたがっている。
つぶしたロシアをネオコンの経済植民地にして、骨までシャブるつもり。
ところが、トランプとプーチンは米・露戦争をやる気はない。
それでは、共和党主流派がおさまらない。
そういう具合に、トランプが共和党主流派と対立していたのでは、
いつまで経ってもトランプの政策をすすめることはできない。
そこで、今回の「アメリカ国内向け」のガス抜きになった。
なかなか、アクロバティックな観測だな・・。
これを、中国と北朝鮮に対する警告に使った。
中国は、おとなしくなってしまった。
たしかに・・・、習近平はトランプにハメられ、震えあがった?
38:26 おわり
・質疑の時間
42:52 はじまり
1:03:00 おわり
この件については、いろいろな見立てがある。
1)トランプは、ネオコンに乗っ取られたという見立て
それにともない、「この点に気をつけろ」という意見。
米国の国際金融資本家は、メルケルを利用して、シリア難民をドイツに自分たちで作ったISを利用して意図的に武装難民を流入させ、その結果、欧州はテロの嵐となっている。
パリのホテルは閑古鳥が鳴いている。
同じ手口を彼らは、必ず使うだろう。
2)希望的観測が混じるが、「安倍首相が第三の途を仕掛けている」という見立て
長い記事だが、青い文字が要点。
3)半島情勢の現状