トランプ外交のねらい

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』  第44回
放送【2017年4月12日(水)20:00〜21:00】

今回は、復習があるので、分かりやすい。

ニュース解説
    3:21   はじまり
             「トランプ外交の狙い」
      シリア空爆は、ニセ旗作戦なんです。
11:29 
      そのキーワードは3つ。
      1.イラン
      2.ロシア
      3.アメリカの共和党(特に、ネオコン勢力)
 ブッシュ・ジュニアからオバマ政権までの16年間、
 アメリカの外交を牛耳ってきたのはネオコンである。
 ネオコン北朝鮮を温存してきた。
 それは、将来、使う計画があったからだ。
 アメリカは兵器が売れるように「アジア情勢を不安定にするよう調節」して  
 きた。北朝鮮は、そのコマなのだ・・・という見方はある。

 トランプはネオコンに寝返ったのか?

シリア空爆は、トランプの「アメリカの共和党主流派(反ロシア派)対策」で、
 つまりガス抜きである。
 共和党主流派は、ロシアをつぶしたがっている。これが、バノン下ろし。
 
 ネオコンは、ロシアを挑発してアメリカと戦争させ、
 ロシアを一気につぶしたがっている。
 つぶしたロシアをネオコンの経済植民地にして、骨までシャブるつもり。
 ところが、トランプとプーチンは米・露戦争をやる気はない。
 それでは、共和党主流派がおさまらない。
 そういう具合に、トランプが共和党主流派と対立していたのでは、
 いつまで経ってもトランプの政策をすすめることはできない。
 そこで、今回の「アメリカ国内向け」のガス抜きになった。
 なかなか、アクロバティックな観測だな・・。
 これを、中国と北朝鮮に対する警告に使った。
 中国は、おとなしくなってしまった。
 たしかに・・・、習近平はトランプにハメられ、震えあがった? 
   
  38:26  おわり


・質疑の時間
 42:52  はじまり
            
1:03:00  おわり



この件については、いろいろな見立てがある。
1)トランプは、ネオコンに乗っ取られたという見立て
2017/04/11(火)  戦争屋の言いなりになったトランプ政権の写真
              
http://grnba.com/iiyama/
   それにともない、「この点に気をつけろ」という意見。
    注意すべき問題点 (Unknown)    2017-04-12 23:54:55
自民党の動きに注視する必要がある。韓国避難民の受け入れだ。

米国の国際金融資本家は、メルケルを利用して、シリア難民をドイツに自分たちで作ったISを利用して意図的に武装難民を流入させ、その結果、欧州はテロの嵐となっている。
パリのホテルは閑古鳥が鳴いている。

同じ手口を彼らは、必ず使うだろう。

2)希望的観測が混じるが、「安倍首相が第三の途を仕掛けている」という見立て
長い記事だが、青い文字が要点。

3)半島情勢の現状