追悼 岡田英弘先生を偲んで
追悼番組 岡田英弘先生を偲んで~その学問と生き様【チャンネルくらら・6月15日配信】
東京大学准教授 杉山清彦
憲政史家 倉山満
22:20 杉山つまり、「漢文の記録というものはこう書くのだ」というフォーマットができ
ている。日本についてはこんな風に書く、北方の遊牧民についてはこういう
フォーマットに落とし込んで書くと。
宮脇前例どおり。
民族の名前や人名が入れ替わっているだけで、それが美しい(漢文の)文章で
あるというのがあるものですから、ある意味、確信犯と言いますか・・、それを
私たちが剥ぎ取って行かなければ本当の事は判らない。
それを岡田先生が・・
るって言うね。漢文しか読まないと、「ずうっと、こんなに昔の人も、同じ事言っ
てるんだから、そうに違いない」という、 現在の中国人とか韓国人みたいに
なっちゃう訳で、やっぱりその「外から見るというか、比較対照するものを持つ
というのは、すごい大事」と言ってる割には、なかなかみんなしないよね。