三島由紀夫の市ヶ谷演説（初心者編）

私も初心者なので、まずは気楽にパロディから入りたい。

演者：大本営八俵（戦後生まれの傷痍軍人）。またの名を、居島一平。

　　　　祖父に育てられたので、「戦後教育」をワープしたとか・・・・・。

　市ヶ谷記念館

これでは、当日の市ヶ谷駐屯地の混乱は分かるが、演説の内容が聞き取れない。

そこで、文字起こしした動画を見つけた。

これで、演説の内容がだいたい分かってきた。

しかし、部分的に聞き取れない言葉も多く、この挙に出た背景や動機が今ひとつはっきりしない。

そこで、三島由紀夫の檄文(げきぶん)に注目した。

三島がバルコニーで演説する時に撒布した文書が、『檄(げき)』である。

上から２番目の動画の4:44～にその映像がある。

三島由紀夫の肉筆による最後の声明文である。

この『檄(げき)』の字幕付き朗読の動画が見つかった。

これほどまでの挙に出た背景と動機を、三島由紀夫が語っている。

注記

しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。10.21国際反戦デー闘争 (1969年) - Wikipedia