【馬渕睦夫】 日米近代史① ウィルソン大統領時代のアメリカ(アメリカはなぜ日本を敵国としたのか)

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第88回  
放送【2018年4月11日(水)20:00〜21:00】

第一部】【気になるニュース】
  6:50 学校の英語 小学生からの英語教育は良いか?
 13:30 シリアの化学兵器
     アサドとロシアを攻撃するためのニセ旗作戦だ。
     アサドは化学兵器を持っていないhttps://www.youtube.com/watch?v=VLxAMOazESs
       もう、朝鮮半島は終わり。トランプが勝ち、金正恩が負けた。トランプが金を
     背後から支える国際金融勢力と「中国・シリア」で取引して、金融勢力が
     手を引いたから。中国もアメリカと貿易戦争はできない。習近平が降りた。
     英のEU離脱とトランプ当選で、世界の方向は見えて来た。安定を目指して  
     自国ファーストに向かう。陰の功労者は安倍総理だ。この動きに対抗するの
     が、ネオコンと国際金融勢力だ。今は調整期なので、いろいろな事件が起き
     る。
     日下公人「外交は友好第一ではなく揉め事を解決するのが先。そうすれば 
     自然と友好関係になる」 。これが、外交の本質。
     今年から来年にかけて、世界政治は正念場を迎える。 
 【テーマ】日米近代史① ウィルソン大統領時代のアメリカ(アメリカはなぜ日本を敵国としたのか)
 28:20 ★今宵のテキスト★ 『アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ』(KKベストセラーズ
     ウィルソン大統領でアメリカの国体(エリート)が変わった。
     WASPユダヤ社会(ウォール街の資本家と主要メディア )ブレジンスキー
     中央銀行FRBになり、100%民間の国際金融資本家が握り、
     アメリカ人の手から離れた。これを言えば、学会から追放される。
       ウィルソンの側近(大統領補佐官)がマンデルハウス大佐〔ロスチャイルド代理人で、
       社会主義者ロシア革命ボルシェビキ)支持〕。補佐官が、大統領をあやつる。
      シベリア出兵←教科書に書かれない真実
     日米英仏で出兵理由が異なった。
      日英仏:チェコ軍を救う。  米:革命派(ボルシェビキ)を救う。
      1920年ニコラエフスク事件(尼港事件)(共産パルチザンによる大規模な
      住民虐殺)が起きて、日本軍は長期滞在せざるを得なくなった。←これを
      日本の教科書・マスコミは隠している(共産主義者がやった悪事だから)。
       「通州事件」が載らないのも、同じ理由だろう。「日本人を悪者にできないから」だ。
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           尼港事件 大正九年五月24日午后12時 忘ルナ
          ニコラエフスクの惨事を知った日本軍は、赤軍との妥協的な態度を捨てた。

      強制収容所を作って奴隷労働を初めて始めたのは、ソ連共産主義だ。
    54:46

【第二部】質疑の時間
 58:35  はじまり(以下の質問などに答える)
ソ連ユダヤ資本が後押ししてユダヤがロシアを乗っ取って出来た国だとのことですが、それならばなぜ、ユダヤ資本が沢山いたアメリカがソ連を打倒したんでしょうか?

対ロシアで、なにか西側の様々な工作機関がものすごい悪あがきをしているような感じがありますがどうでしょうか?
主権国家」の復興
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本書の初版はソ連が成立した1922年に出版され、
イギリスでは「ロシア革命」を「ユダヤ人革命」とも言われていたことが述べられている。
当時の西欧では、ユダヤ人の金融支配、マスコミ支配が公然の秘密となっており、
反発が限界近くに達していて、危険な状態になっていた。
今のうちに、ユダヤ人と融和する道を開かねばならないと言っている。
ヒトラーが登場し、政権に就く十年も前のことであった(監修者・渡部昇一の文の要約)。

先生のお話から察するに、グロムイコは自分達を支配している連中を苦々しく思っていた、もしくははっきりと嫌っていたと言う事ですか?

英亡命ロシア人殺害未遂事件は、ロシア大統領選に向けての反プーチン勢力の仕業か?

日露戦争は、ロシア革命を起こしたい勢力に使われたのか?

日露関係について・・・日露戦争の当時、日露の連携という線は、模索できなかったのでしょうか?
1:10:18  わり