いわんかな#11-2【中国の微笑は無視せよ】

「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第10回 第2部(後半)
時間:47分
収録日:2018年5月10日


出演:(左から順に)
日下公人(評論家)※途中から参加
塩見和子(日本音楽財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)
馬渕睦夫氏は今回お休みです

<後半>前半とはうって変わって、話題の中心は中国へ。この頃の中国から日本に対する秋波、その微笑に喜々とする日本人(主に大手メディア)がいかに多いことか。軽く受け流す術が試される時である。中国は米国からのプレッシャーに押されている。朝鮮半島問題から、台湾問題まで、中国はどう出て来るだろうか?米中経済戦争は始まったばかり、真の戦いはこれからである。
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★前半(#11-1)・・・
https://youtu.be/VeyjA-_oQzk
★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:
https://goo.gl/EiTrA9

<#11-2後半・目次的なもの>
北朝鮮の立ち位置は例えるならば「利根川の向こうに中国がいるようなもの」
・北の金正恩は自分から習近平に会いに行った(いますぐ会いたいっ!)
朝鮮半島問題の本質は核問題などではなく、米中の勢力争い
・朝鮮は米中の顔を伺いながら余計なことはせずにいろ、日本も関わるな!
・米中経済戦争の行方・・・
・トランプが戦争を仕掛けるかもしれないという中で、中国は相手の出方を見ながら動かなければいけない微妙な状況となっている
・中国と北朝鮮の望みは「在韓米軍撤退」
・日本に秋波(微笑)を送り出した中国(くれぐれもご注意ください)
・その原因は米中貿易戦争に他ならない
・中国は一党独裁の統制社会なので、国民の大半を犠牲にしても頑張れる国ではある
鎖国をしていた毛沢東の時代が、日本にとっては最も良い状態。日本はそういう流れに持っていくことはできるのでは
・今は中国と絶縁するちょうど良い機会なのだから
・トキとかパンダとかを送られたりする時は微笑外交のサイン
北方四島に中国が投資をし始めるかもしれないので注意
・日本は日本が考える以上に、世界での存在は大きい
・精日(精神的日本人=心理的に自らを日本人とみなす若い中国人のこと)の気運は今後高まるか?
・中国の偉い人は日本に来ると皆オドオドしている(何故か?)
・いま世界をハンドリングしているのは日本であり安倍首相
・日本はもっと世界に対して冷たくしないといけない
孫政才胡春華はどうなる?(次世代中国指導者)
・トランプが持つ台湾カード、中国は朝鮮を取るか?台湾を取るか?
北朝鮮の核問題は、元々中国が作り出したところがある
・台湾は今後香港のように、中国本土に吸収されるのか?
毛沢東は、台湾のことを「諸外国を引っ掛けるための釣り針」とみなしていた(習近平にその知恵は無いのか?)
・言葉の壁はすでに崩壊している台湾(台湾はマンダリン=北京語がすでに公用語
・中国と台湾はアメリカ次第のところがあるが、アメリカ共和党内でも割れているのではないか?
・中国というフランケンシュタインを作り出してしまった米国