【荒木正則】 大東亜戦争の記憶 ソ連の満洲侵攻とシベリア抑留

【DHC】10/19(金)武田邦彦×井上和彦×八木景子×居島一平虎ノ門ニュース】  
2018年10月19日 虎ノ門ニュース放送

1:03:40~1:31:21 【荒木正則】 大東亜戦争の記憶 ソ連満洲侵攻とシベリア抑留




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大東亜戦争の「名もなき英雄」は、少なく見ても10万人は下るまい。
「名もなき英雄たち」をこれほど輩出した国は、空前絶後ではあるまいか。
彼らのおかげで命ながらえた銃後は、
敗戦を理由にキレイサッパリと英雄たちを忘れてしまった。


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書評
投稿日:2013年07月11日
フォトリーディング。学徒兵らによるソ連との戦いの本。著者は戦後シベリア抑留され、昭和24年に帰国。本書は昭和53年に刊行された物を平成25年に補稿して再版。
 
昭和19年に学徒出陣で、満州の予備士官学校に入学したまま、(士官候補生のまま)、8月8日のソビエトの宣戦布告に直面してしまった学徒兵の記録。彼らの教えられた作戦は、戦車に自爆攻撃を仕掛けるというもの。その壮絶な戦いぶりが、生き残った学徒兵や、それを見ていた軍人などの証言で語られる。また民間人の避難ぶりの悲惨さも目を覆うばかり。しかしながら補充兵ばかりの関東軍のこのような戦いは、ソ連軍に重大な障害となったようだ(赤軍元帥の証言もあり)。

とても重い内容であったが、こう言う時代の事は語り継がなければならないと思った。