【馬渕睦夫】 ディープステートの原点を探る

「ひとりがたり馬渕睦夫
#7 ディープステートの原点を探る  
収録:2018年10月10日 時間:32分
2018/10/22 に公開
ディープステートの本質を理解するには、100年の歴史を遡る必要があった!1912年ウィルソン大統領の時代に起こった出来事を紐解きます。そして、アメリ最高裁判事の真実・・・!

<目次的な!>
・ブレット・カバノー最高裁判事就任の問題からディープ・ステートという問題を探る
・ブレット・カバノー(1965年 - )
 米連邦最高裁判所判事 性的暴行疑惑が起こり野党から糾弾されたが「賛成50 反対48」の賛成多数で承認され就任 なお最高裁判事の任期は終身である
・Will11月号 馬渕睦夫『地球見聞録』「トランプ降ろしの背後勢力ディープ・ステート」もお目通しください
・ディープステートとは「アメリカの真の支配者」のこと

・ディープステートの原点を探る
・時事問題の背景は、歴史問題を理解する必要あり
アメリカ建国の精神・国体は、100年前(1912年)より変わってしまっている
・1912年の米国
<ウィルソン大統領就任の舞台裏に仕掛けあり>
ウッドロウ・ウィルソン(1856年 - 1924年
 第28代米大統領(任期1913年 - 1921年
 第一次大戦終結(十四か条の平和原則)と国連創設に尽力しノーベル平和賞受賞・民主党
パリ講和会議ヴェルサイユ会議・1919年)
 第一次大戦の講和会議のほか 国連創設へ向けた新体制構築へ向けて協議
 日本は「人種的差別撤廃提案」を提案 11対5で賛成多数にもかかわらず 英米が強引に潰した
ウィリアム・タフト 第27代米大統領(1909年 - 1913年)
<サミュエル・ウンターマイヤーがウィルソン大統領を恫喝取引し、
ルイス・ブランダイスを最高裁判事に任命させた>
・サミュエル・ウンターマイヤー(1858年~1940年)
 弁護士・法律家 米国財務省顧問を務める
 米国ユダヤ人委員会委員長・米国ユダヤ愛国者連盟会長など歴任
 (Samuel Untermeyer ※アンターマイアーとも表記される)
・ルイス・ブランダイス(1856年 - 1941年)
 弁護士・法律家 ユダヤ系最初の米国最高裁判所陪席判事
 パレスチナユダヤ国家を作る運動の先導者でもあった
第一次世界大戦(1914年〜1917年11月11日)
 アメリカの参戦は1917年4月 敗戦国はドイツ、オーストリアハンガリーオスマン帝国ブルガリアなど
・“イギリスが、パレスチナユダヤ国家をつくることに同意すれば
アメリカは参戦する”というブランダイスらの米ユダヤ勢力の条件

バルフォア宣言(1917年11月2日)
第一次大戦終了直前に英バルフォア外相から英ロスチャイルド卿(ユダヤ貴族院議員)に送られた書簡 英政府の政シオニズム支持表明が記される
・現在の米最高裁判事の9名の人事は保守系5、リベラル系4で成立しているが、リベラル勢のうちユダヤ系は3人もいる

・リベラルとはユダヤ思想のこと、ディープステートのバックグラウンドである
ユダヤ系は、少数派(マイノリティ)なのに力がある理由とは?