2018-12-27 【馬渕睦夫】 安倍首相と日本の生きる道・質問祭り後編(国内問題編) 政治 #その他政界と政治活動 「ひとりがたり馬渕睦夫」#12 安倍首相と日本の生きる道・質問祭り後編(国内問題編) 林原チャンネル ◉「ひとりがたり」馬渕睦夫 #12 収録:2018年12月10日 時間:42分 2018/12/26 に公開 質問祭り、後半は主として日本、そして安倍政権をめぐる問題にお答えします。 「馬渕大使が安倍首相を一方的に評価することが理解できない。安倍首相はグローバリストではないか」 という質問にも真正面より答えます。 馬渕睦夫はなぜ安倍総理を支持するのか? 「日本の生きる道」を共に考えて参りましょう!国難を乗り切るために! <目次的な!> ・(前回のつづき)トランプ大統領とユダヤ勢力のまとめ ・グローバルユダヤと民族ユダヤがあり、トランプを支持するのは民族ユダヤ。トランプ氏は反ユダヤではない。 ・マネーを発行する権利を政府が持っていないという世界の中央銀行システムを理解することが重要 ・日銀の筆頭株主は55%が日本政府ですが、残りの45%は誰が保有しているのですか?という質問。 ・財務省は日銀を管轄できない、支配下に無い ・財政は財務省がやっているが金融は日銀がやっている(金融を政府が握っていないことの是非) ・国の支出が歳入を上回った場合、借金をすることが普通と思わされているが、政府の政策を遂行するためになぜ民間の日銀から借金をしないといけないのか?という素朴な疑問 ・財務省はモリカケ含めずっと安倍降ろしをやっていた。主導権を取り戻したいと思っている ・官僚の人事は財務次官、または財務省OBが決めていた ・日本は今まで官僚主導、官僚支配の国だった(安倍総理以前) ・自民党内でも安倍降ろしが蔓延している ・安倍首相が下野して最も喜ぶのは中国、つまり自民党内親中派のこと(あなたは親中派ですか?) ・自民党の竹下亘氏について(竹下派会長・衆議院議員) 来年の参院選での安倍首相降ろし発言の主。2018年の総裁選では石破氏を支持。しかしその時竹下派(55人)内でも石破一本化はできず票は割れた <日本の生きる道> ・例えば北海道の中国人による土地買収問題。 自民党が日本を守ろうと思えばすぐ対策できるということ。気概がないだけ。なぜやらないのか? 答え→自民党もチャイナマネーにまみれているから ・官僚はグローバリズムの先兵になっている ・働き方改革、移民法、種子法廃案、水道の民営化、などのグローバリズム政策 ・法案は自民党の政調会→総務会を通るのだから、真面目に対応すればいいだけ、何もしないのは自民党の政治家の怠慢 ・不法滞在者を無くすには韓国人のビザなし観光客を取り締まるべし! ・韓国人の不法滞在者数はここ数年増えており、観光ビザで失踪するパターンで女性が多い(女性60%) ・観光庁を国土交通省の中につくったのがこの問題のそもそもの遠因 ・出入国在留管理庁(入管庁)までつくってしまった →2019年4月 入国管理局が入管庁へ格上げ。入国審査官などの職員も500人以上増強される ※法改正を急いだ理由はここにあると思われます(補足) ・移民法の件、法律に書かずに省令でやると言っているのは、官僚の権限を増やすため(国益よりも省益の恐れ) ・これは本来の議会制民主主義の原則に反すること(とっくの昔にそれは無くなっているのですが) ・日本の政治家の質を上げる、特に自民党の政治家にもっと勉強してもらうことに尽きる ・日本の近現代史、大東亜戦争にまつわる質問には、今後の番組で語って参ります <安倍首相・安倍政権について> ・政治というのは妥協の産物、51のために49を犠牲するのが政治 ・日本にとって51とは? ・ところがいまその政治が働いていない ・安倍首相は49側、つまり妥協が過ぎるのではないか?という皆さんの批判だと思います。 ・「日本を取り戻す」という安倍首相でも、自民党と官僚を抑えることはできない ・威勢のいい保守の論客は、実務経験が無い無責任ともいえる(それがすべて悪いとは言わないが) ・安倍首相は官僚も自民党内もグローバリストだらけの中でギリギリの綱渡りをせざるを得ない状況 ・安倍総理は通算7年の任期 ※安倍首相は2019年11月19日を越えると、通算の首相在任期間が桂太郎を抜き歴代一位となります(補足) ・馬渕睦夫はなぜ安倍総理を支持するのか? →安倍総理以外だともっと日本が悪くなるから、もっとグローバル化する、もっと中国、在日勢力の影響力が拡大するから ・移民法案でいうところの、”共生社会”というものは、世界のどの国にも存在していない ・民族は民族どうしで固まる習性があり、共生社会という言葉は幻想であり、まさにポリティカルコレクトネスである ・少数者を保護する法律などは分断を起こさせるだけ ・とはいえ日本はもともと共生社会を実現してきたはず <日本人としての生き方> ・伝統的な精神に復古すること ・和の世界とは自らの分を尽くすこと(自分) ・個性は作り出すものではなく、もともと備わっているもの、引き出すもの。 ・1937年当時の日本が混乱していたのは、外来思想を土着化できなかったから。それが大東亜戦争の要因でもある ・ポール・クローデル(1868年 - 1955年) フランスの外交官・劇作家 駐日フランス大使(1921-27在任)日仏会館を発足 馬渕大使の著書等に度々登場しますね! 曰く、 「世界でどうしても滅んでほしくない民族がある。 それは日本民族だ。 日本は太古の昔から文明を積み重ねてきたから 明治維新後 急速に欧米文化を輸入しても 発展することができた。 日本人は貧しい。しかし、高貴である」 (1943年/昭和18年 秋 パリにて) ※馬渕睦夫「そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか」(WAC)に詳しく収録しています ・この日本の伝統の精神が、今弱くなって来ている、忘れつつある! ・太古の昔の日本に想いを馳せるだけではダメで、それを取り戻すということ。それが精神武装になるのです。 ・ロシアの視聴者からのメール(大使のロシア観、日本人と似たところと重なるのでご紹介) ・ロシア人は個人主義ではなく集団の調和を思いやる、中国人が大嫌いで性格的に合わない、精神の美しさや崇高さからほど遠い中国人を軽蔑する ・この難局をいかに乗り越えるか?なぜ世界が日本に注目するのか→日本にある精神性が鍵。 ・君民一体で国難を乗り切ること!(撮影終了後に語られていたので言葉だけピックアップ)