2019-05-23 【馬渕睦夫】 安倍外交と中国 政治 #アジア情勢 「ひとりがたり馬渕睦夫」#21 安倍外交と中国〜トランプ大統領とは打合せ済み〜 林原チャンネル 収録:2019年5月17日 時間:32分 2019/05/23 に公開 令和の時代となり、世界はきな臭くなって来ましたが、これからの安倍外交を占います。 米トランプ大統領との関係をベースに、日中、日露、日朝問題などを検証。 <目次的な!> ・令和になって初めてのひとりがたり ・世の中が改まって来た感じはします ・が、突然きな臭くなってきた国際情勢 ・イランのザリフ外相が来日(2019年5月16日) 中東のイラン情勢が緊迫する中で急遽来日 ※イランと対峙するのは米国・サウジ・イスラエル ・イランの外務大臣が安倍首相と会うことは、トランプ大統領との関係で意味あること ・安倍首相を通じてイランの思いをトランプに伝える意図 ・安倍首相が国際政治において重要な役割を果たしていることは、誇りを持てること ・外交の世界における安倍首相と日本の実力は誇っていいもの ・これからの日本の外交、安倍外交はどの方向に進むのか ・米国はファーウェイを完全排除するという大統領令 ・米中関係の指標となるもの ・関税をめぐる貿易摩擦・交渉は、今やその枠を超えて、中国共産党支配をやめさせるところへ向かっている ・米国の本来の貿易交渉の狙いは、今後中国が有利となる様々な経済的政策(覇権の取得)の拒否にある ・米中貿易戦争の核心 ・中国は折れる以外にない ・トランプ大統領を全面的に支援すべき(表立って政治的には言えないとは思うが) ・安倍首相はそうされていると思っている ・日中関係のこれから (11:50) ・表向きは中国への融和姿勢が報じられてはいるが・・・ ・強力な日米関係に楔を打ち込みたい中国 ・日本との関係を改善し日本の支援が必要と中国は考えているが、 それをありがたいことと思う日本のメディアと政治家 ・中国の微笑みと鎧の下に見え隠れする欲望・願望 ・安倍首相は日本の首相として、政治的に言えないことは多々ある ・日本の財界、経済界はまったく戦略的な発想が出来なくなった ・昔と比べると想像できないくらい劣化した財界 ・小泉首相の靖国参拝 2001年〜2006年の間に計6回、安倍首相は2013年に1回 ・日本は組し易し、と思われ続けている ・そんな財界、経済界、経団連の考えが、自民党議員(主に親中派)の態度に表れている ・ビジネスや日中友好関係を考え行動するならまだしも、自らの利権を考え行動する政治家 ・利権にならなければ政治家は動かないのが現実 ・令和の時代にはこれらを改善しなくては生き残ることが難しくなる ・これからの中国との外交のハンドリングは難しくなる ・トランプ大統領とは、対中関係に関しては十分連携して対応している ・表向きはそうは言っていないが、裏には深い読みがあると拝察する ・安倍対中外交の真髄(22:50) ・いかに中国を封じ込めるか、にかかっている ・中国の面子を潰すような発言はしないが、断片的に見て取れる ・中国が勝手な暴走をするのを抑えること ・中国がロシアに近づくことを阻止するということ(真髄) ・中国とロシアがタッグを組むことは日本にとっても世界にとっても悪夢的 ・あえてこれまで言って来なかったが、申し上げました ・日本が中国に飲み込まれないために、中国へは一定の理解を示している ・対中国において、トランプ大統領とは綿密に打ち合わせしていると確信している ・次回はロシア・北朝鮮外交のお話に続きます <新刊のご紹介> 『グローバリズムを越えて自立する日本』 加瀬英明、馬渕睦夫(共著)(2019年4月30日 / 勉誠出版) そもそも国連とはどういう組織なのか?というお話から始まります。 =========================