2019-08-04 【日下公人】 中国は保たないよ 中国の問題 #アジア情勢 「ひとりがたり日下公人」#11 中国の悪口をかけない日本のマスコミは滅びる/ 中国はドルと水不足と戸籍問題で崩壊の危機！ 林原チャンネル 2019/08/03 に公開 過去に、中国の悪口を書かないと約束した日本のマスコミ（日中記者交換協定）。 そんな会社の方針に異を唱えた元産経新聞の福島香織というジャーナリストもいる。 中国はドルと水不足と戸籍問題で崩壊するだろう、数字で見ても軍事力で見てもアメリカには叶う筈もない・・・というようなことを、マスコミでは誰も言えないルールがあることを日本人は知るべきだろう。 TVから正しい情報は送られてはこないが、映像に映る人（例えば習近平）の顔つきが物語るものがある。人の表情は多くを伝えている。 ＜目次的な！＞ ・ドナルド・キーン氏の日本兵にまつわるエピソード ・キーン氏は元々日本研究をしていたが、戦争中は情報士官、通訳官として従軍し、戦場では日本兵の遺体から手帳の収集・解析なども行なっていたという ・ドナルド・キーン（1922年 - 2019年） 米国出身の日本文学者 東日本大震災を契機に日本国籍を取得し 永住することを決める 2019年2月24日死去（96歳） ・兵隊が手帳に書いたスケッチは皆風流 ・「日本の兵隊は皆詩人だった」とドナルド・キーンは記している ・G20大阪サミット（2019年6月28日・29日）の話題 日本での開催は初 安倍首相が議長として活躍 ・日本が世界で最も先進国である ということを世界は理解しただろう ・日本の安倍さんとトランプ大統領が世界で一番前を歩いている ・安倍首相はいかにトランプ大統領を手なづけたのか、世界中の人は知りたがっている ・日本人は子供でもわかっている ・千年前の歌（万葉集）を子供でもわかる国は世界に無い ・G20の先進国首脳は何を語ったのか？ ・昔は「先進国」があったが今は無い（皆国内問題で精一杯） ・米中新冷戦の時代 ・数字で見ればアメリカの楽勝である ・何故日本のマスコミはそれを言わないのか？ ・激突したらあっという間に中国が負ける ・『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』 福島香織（ワニブックス 2019年6月5日発売） ※福島さんは林原チャンネル「いわんかな」レギュラー出演中 ・福島香織というジャーナリスト ・福島香織（フリージャーナリスト） 1967年奈良県生まれ 大阪大学文学部卒 産経新聞記者を経て 2009年よりフリーに 中国関連の著書多数 ・大阪の人は大阪のメガネで物を見る（中国人や韓国人が関東よりも身近にいる） ・※福島さんは奈良県奈良市生まれ ・日中記者交換協定（1964年〜） 中国の意に反する報道を行わないことを約束したもの 日本のマスコミでは中国共産党に都合のよい記事だけが流れる ・中国の悪口を書かないと約束した日本のマスコミ ・『中国大自滅 ー 世界から排除される「ウソと略奪」の中華帝国の末路』 福島香織 × 渡邊哲也（徳間書店 2019年5月発売） ・誰にも縛られないで感じたことを言う ・ドル不足で中国は崩壊する ・「南水北調」プロジェクト 水不足解消のため 中国南方地域（長江）の水を北方地域（北京等）に 送り込む構想 2002年に宣言（黄河は水不足と汚染が進行中） ・重慶（Chongqing） 人口3000万人の中南部の大工業都市、中国でも最大の大気汚染エリア ・北京・天津に送る"中央ルート"は2014年に完成 長江の水を1400km離れた北京へ届かせるには15日かかる ・日本国内における中国に金を貸す運動 ・断流 現代の黄河で起こる 水が枯れ川床が干上がる現象 90年代以降たびたび起こっている ・水不足で中国は崩壊する ・地下水も汚染され飲めなくなってきた ・水がない国が発展するわけがない ・Q. 黄河は長江に次いで長く、世界でも6番目の長さの大河と言われますが・・・ ・工業用水だけでなく飲む水もない ・中国共産党は共産党員以外は人間と思っていない ・中国の戸籍制度 都市戸籍と農村戸籍があり 農村戸籍は差別的扱いを受ける 農村戸籍は9億人 都市戸籍は4億人いるといわれる 2020年までに農村戸籍を廃止する計画もある ・農村戸籍問題で中国は崩壊する ・中国共産党は共産党員だけの幸せを考える（現在の中国共産党員は約9000万人） ・片っ端から牢屋にぶち込む共産党（福島さんはそのあたりを取材しており凄い） ・いきなり逮捕して牢屋にぶち込んで追い詰めていくのが中国共産党 Q. 日本のメディアは何のメリットがあって中国の悪口を言わないのですか？ →特派員を出せなくなるからです ・日本のメディアは何故中国の真実を伝えないのか？ ・NHK含めた日本のメディアは、中国からニュースをもらっているだけ（同じ施設に場所もらってるし、日本のNHK内にも中国の放送局の部屋がある） ・※ 産経新聞は 中国に関する報道が反中国的であると 中国政府に捉えられており 今でも数々の嫌がらせを受けている ・朝日から産経に移った記者もいる。本当のことが書けるから気持ちがいいです、と言っている ＜本日のまとめ＞ ・日本の後をついてくる世界 ・日本は経験がある国 ・人の顔つき・表情に注視せよ ・日本の女性の透察力は世界一
