中国からの越境大気汚染

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2010年4月27日:黄砂


“海外飛来”考慮の予測技術  NHKニュース2010年4月26日 4時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100426/k10014074421000.html
コレ↑の左上の画面をクリックすると、放送を聴けます。
 ここ数年、増加している光化学スモッグについて、気象庁は、海外から飛来する大気汚染物質の影響も考慮して発生を予測する技術を開発し、早ければことし夏から新たな情報の発表を始めることにしています。

 光化学スモッグは大気中の窒素酸化物などが紫外線による化学反応で有害物質に変わる現象で、目やのどの痛み、呼吸障害などの健康被害を引き起こすことがあります。昭和40年代をピークに発生が減っていましたが、去年は全国各地で900人余りが被害を訴え、ここ数年、再び増加する傾向にあります。 増加の背景として、中国大陸など海外から飛来する汚染物質の影響が指摘されていることから、気象庁は、海外の影響も考慮した光化学スモッグの予測技術を開発しました。新しい技術では、各国の大気汚染物質の推計値と日照時間、それに風向きなどから日本国内への影響を計算し、スモッグの発生を1日前から予測できるということです。
 気象庁は、環境省都道府県と協議したうえで、従来の「スモッグ気象情報」を改善した新たな情報として早ければことし夏から発表を始めることにしています。気象庁地球環境・海洋部の間宮嘉久調査官は「これまでより広範囲の汚染の状況を考慮した情報が、より早く発表できるようになる。情報が出た場合はできるだけ屋外での活動を控えてほしい」と話しています。
 NHKにしては珍しいと思ったが、案の定“海外飛来”やら「中国大陸など海外から飛来する」と中共名指しを避けていますね。それにしても、

警報発令だけでいいのか?


2007年5月8~9日の広域的な光化学オキシダント汚染についてのシミュレーション結果 [オゾン濃度(地上から上空450mまでの平均)のアニメーション]を以下にご紹介します。どちらか、見やすい方で是非、御覧下さい。
 [mov形式:12.7MB] 専用ソフト(QuickTime Player)http://www.nies.go.jp/pmdep/ctype/result/ox200705/shiryo3.mov
[wmv形式:2.9MB]専用ソフト(WindowsMedia Player)この↓URLの「資料3」の[wmv形式:2.9MB]をクリックして下さい。
http://www.nies.go.jp/pmdep/ctype/result.html
 シミュレーション動画の元になった観測値は、こちら↓に載っています。
「中国・韓国発」光化学スモッグ