「反核」って、誰のもの?
その石室の前面に彫られた「日本悪玉論」に立った「例」の碑文
戦後の時代風潮と価値観に対して、距離を置いて観るべきだろう。
「兵隊さん、仇(かたき)をとって下さい!」
救援に来た陸軍兵士に、広島の被爆者はそう叫んだと聞くが・・・。
非戦闘員を目標に、日本中で米軍機の組織的な銃撃・爆撃が続いていた頃の話だ。
なんて、ヤワなことを言ってもカーチス・ルメイやその親玉のルーズベルトに効果はなかった。そう言や、ルーズベルトは死んで、後継者のトルーマンになってましたね。
救援に来た陸軍兵士に、広島の被爆者はそう叫んだと聞くが・・・。
非戦闘員を目標に、日本中で米軍機の組織的な銃撃・爆撃が続いていた頃の話だ。
「ハーグ陸戦協定違反だ!」 |
カーチス・ルメイって何者なの?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4
http://blog.livedoor.jp/supachikanenne/archives/51749772.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4
http://blog.livedoor.jp/supachikanenne/archives/51749772.html
鬼畜米英が、実感をもって語られて当然の国内情勢だった。
だいぶ前に、「田舎の畑の中の道で小学生の列が艦載機に機銃掃射をかけられ、小学生が吹っ飛んで即死する」という事件を扱った中学の国語教科書を読んだことがある。まるで、交通事故か地震に遭った災難のような記述だった。そこには、ハンティングを楽しむ米軍パイロットの心理がきれいに欠落していた。パイロットには、「子供の列」ということが分かっていたのである。「おあつらえ向きの標的だ」という訳だ。
アメリカ映画の「真珠湾」で、日本機が住宅街の民間人に機銃掃射をかける場面があった。あんなものは、ウソなのだ。これを「日本軍人の武士道」で説明する事が多いが、開戦当初から日本は物資不足なのである。機銃で反撃してくる敵兵を始末する必要はあるが、住宅街で民間人を追い回して「無駄ダマ」使う余裕なんか、ハナから「ない」のである。
だいぶ前に、「田舎の畑の中の道で小学生の列が艦載機に機銃掃射をかけられ、小学生が吹っ飛んで即死する」という事件を扱った中学の国語教科書を読んだことがある。まるで、交通事故か地震に遭った災難のような記述だった。そこには、ハンティングを楽しむ米軍パイロットの心理がきれいに欠落していた。パイロットには、「子供の列」ということが分かっていたのである。「おあつらえ向きの標的だ」という訳だ。
アメリカ映画の「真珠湾」で、日本機が住宅街の民間人に機銃掃射をかける場面があった。あんなものは、ウソなのだ。これを「日本軍人の武士道」で説明する事が多いが、開戦当初から日本は物資不足なのである。機銃で反撃してくる敵兵を始末する必要はあるが、住宅街で民間人を追い回して「無駄ダマ」使う余裕なんか、ハナから「ない」のである。
Zonbiepart6さんの傑作にふと思い出した話を2010/8/10(火)があった。
http://blogs.yahoo.co.jp/zombiepart6/51114675.html
そしてその他の日本国民が、冷淡なくせに熱心に平和を口にする日である。
http://blogs.yahoo.co.jp/zombiepart6/51114675.html
かなり前の話になるが・・・8月6日に広島出身の後輩と、テレビで広島の平和記念式典を観ていた。その時に、この様なやり取りがあった。 ワシ「・・・お前らも広島に居った頃は、この手の催しには出てたん?」 後輩「あぁ・・・小学生の時に一回、学校で参加させられた事はありますね。」 ワシ「ん?一回だけ。」 後輩「はい。ウチの学校では一回だけでしたね。」 ワシ「ほう・・・オレはてっきり、広島の人間はこの手の催しにマメに出てるのかと思うてたわ。」 後輩「こういうのって、実は殆ど地元の人間は関っていないんですよ。」 ワシ「えっ?そうなん?」 後輩「はい。地元の大学に行っているボクの同級生が、去年誘われて手伝ったらしいんですけどね。スタッフと色々話をしていたけど、広島の人間が一人も居なかったと笑ってました。」 ワシ「・・・・・・・広島の人は、そういう団体の事をどう思うてんの?」 後輩「・・・・・・・ん~・・・・・・コレ、他所の人に言うて良い話か分からんのですけどね。」 ワシ「うん。」 後輩「ポケモンって知ってます?ポケットモンスター。」 ワシ「あぁ、一応知ってる。まぁ、オレはマンガもアニメの方も見てないし、ホントに知ってるだけやけどな。」 後輩「アレねぇ・・・広島ではアニメが放送中止になりかけたんですよ。」 ワシ「・・・・・・何で?」 後輩『実は、何処かの反核団体だか被爆者団体だかがですねぇ・・・「広島は原爆の被爆地であり、今も後遺症に悩んでいる人や心の傷を抱えている人が大勢居る。然るにその広島で、ピカチュウとは何事か~っ!」と怒鳴り込んだらしいんですわ。』 ワシ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジ?」 後輩『まぁ、本当かどうかは分らないです。ボクがその場に居た訳じゃないですから。ただ、そのテレビ局の人の息子が同級生に居て、そいつから「親父が言ってた話」としてそういう話を聞いたという事です。』 ワシ「しかし・・・仮にそれがマジやとしたら、その怒鳴り込んだヤツらはかなり脳ミソが逝っとるなぁ。」 後輩『まぁ、何しろピカチュウって、台詞が「ピカ~ッ!」ですからねぇ。もしかしたらその辺りも、何かあったのかも知れないですけどね。』 ワシ「で・・・その後はどうなったん?」 後輩「いや、結局、その一回だけしか来なかったらしいんですよ。で・・・まぁ、立ち消えみたいな感じで。」 ワシ「はぁ・・・」 後輩「・・・・・・・そんなんが地元の人間から支持されていると思います?」 まぁ、あくまで「こんな事を言っているヤツが居たよ」という話でしかないけれど・・・「原爆」を巡る現在の広島の状況に関する一つの「証言」として、ちょっと書いてみた。8月6日は一日限りの広島の思想家が集まる日である。
知るものは言わず、知らない人がしゃべる日である。 |
山本夏彦(1967)「茶の間の正義」より
厳密に検証したことはありませんが、「唯一の被爆国」という表現は、おそらく「第五福竜丸」以後、広めたのは新聞。 「ヒロシマナガサキに加え、なぜ日本人だけが」という発想。 要するに「一国被爆者主義」で、すでに事実の前に破綻しています。 伊藤明彦。 (URL) 2007/07/19 Thu 23:05 [ Edit ]