日米戦争

前の戦争はアメリカ、イギリスが仕掛けたものである。

**拡散すべき書である**

なぜ戦争になったのかを問う。
アメリカの学者による戦争直後の公文書を丹念に調べ上げた書物は価値がある。
戦争後にアメリカでは、歴史学者が戦争がルーズベルトにより巧妙に仕組まれたものだということを示す書が出版された。
しかし、政府の圧力で発禁処分になっていた。 今回70周年にあたり復刻された。
今、全ての日本国民は、アメリカ人の歴史学者によるこの書を手に取るべき時である。
2011年12月25日に全訳刊行(上巻)されるチャールズ・ビアード「ルーズベルトの責任-日米戦争はなぜ始まったか」(藤原書店、下巻は来年1月刊行)には、ルーズベルト米大統領が、巧妙な策略によって日本を対米戦争へと追い込んでいった過程が、米側公文書などによって、浮き彫りにされている。
日本を巧妙に対米戦争へ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111208/amr11120807480001-n1.htm

日本をあしざまに言う者たちに問う。
この書を前にして何か言うことはあるか?
都合が悪くなると沈黙するのか。
2011/12/08(木) 09:38:02 | URL | 111 #- [ 編集 ]

日米戦争は終わっていない, 2011/3/10
By 閑居人 (福島県) - レビュー
近現代史の中で、日清・日露戦争当時まで、日本は受け身のプレーヤーだったと言って良いだろう。しかし、1905年、日露戦争の勝利は、日本を国際政治における第一級の能動的プレーヤーの地位に押し上げた。そして、その後の歴史の展開は、国際社会において国家意思を明確にしつつ、国内的・国際的要因の全てに眼を配りながら生き抜くことの困難さを痛覚させられる100年間だったと言えよう。
とりわけ、この期間において我が国の歴史に特記されるべき事件は、大東亜(太平洋)戦争の敗北とアメリカによる占領である。日本の歴史家の多くは、戦争の原因を国内的要因から分析する。しかし、大東亜(太平洋)戦争は、少なくとも日本、アメリカ、中国(国民党と共産党)、ソビエトの4カ国、それにアメリカを参戦させようとするイギリスの狡知を含めた対立抗争として把握しない限り、正確に分析することはおぼつかない。
著者は、近年機密解除された資料を駆使して、日本の経済・金融基盤の脆弱さに着目したアメリカが、大陸政策での対立から、「戦闘を避け、日本経済の破壊という方法で外交政策の目的を成就させようとした戦略」を証明する。そして、アメリカ政府のねらいが、日本の孤立や限定的抑圧ではなく、日本という国家の解体・殲滅を目的としていたことを明かす。
国務省には知日派も穏健派もいた。しかし、ディーン・アチソンのような中堅クラスの野心的な官僚たちは、対日強硬派のモーゲンソー財務長官と組み、金融凍結案を成立させて、日本経済の息の根を止めた。それは、経済面からアメリカが仕掛けた日米戦争だったのだ、と著者は言う。
つまり、真珠湾攻撃の前に、既に「日米戦争」は始まっていたのである。そして、戦後アメリカが占領軍として押しつけた憲法を初めとする日本改造の試み。
1980年代、再び、日本が経済大国として国際社会の能動的プレーヤーにのし上がったとき、アメリカの台頭するライバルに対する執拗な攻撃が始まる。円戦略に基づくプラザ合意、対日年次改革要望書、日米構造協議・・・。その内実においてアメリカは、今も日本に対して経済戦争を仕掛け続けているのではないか。

あまり知られていない名著
「オレンジ計画」の著書がある、エドワード・ミラー氏の新刊、
「日本経済を殲滅せよ」  http://amzn.to/uaw4Vp 
が日米開戦を語るに当たって、あまり顧みられていないのは少し残念な気がします。

開戦5年前から陸軍情報部・国務省など複数のアメリカ公官庁が、「日本の破産時期」を試算し、それに先立ち、詳細に行われた対日産業分析と満州事変前から行われていた対日圧迫の描写は圧巻です。

然しながら、それに対し食べるための輸入のため、挙国一致でハードカレンシーたるドル資産を巧妙に蓄積・隠蔽する日本側の立ち回りには史実という事も忘れ、手に汗握るスリリングさが満ちています。
「どちらに非があったか」という事抜きで、この日米の水面下での激しい駆け引きを見るためだけにでも、この本はお勧めです。

興味深いのは日米開戦に至った直接原因は石油禁輸ではなく、それに先立って行われたドル資産凍結と断定している点、そして「なぜ日本側をそこまで追い詰める必要があるのか」が、著者を持ってしても明るみになっていない点です。

アメリカがそこまで帝国を追い詰める必要が有ったかについては、否定的にならざるを得ませんが、機密指定が解かれた文章を多数使用して新解釈を示しているため、近年の日米開戦の経緯を調べられる方にとっては、是非とも必読の一冊です。
2011/12/08(木) 09:44:36 | URL | TDN774 #SFo5/nok [ 編集 ]

白人支配の「パラダイム」が変わってしまう事を恐れていた?
パラダイムシフトと言う言葉が言われる事が有りますけれど、
明治以来有色人種日本人が力を持ってきたことを
快く思っていなかったような気がします。

ウィキペディアによれば、
「認識のしかた」や「考え方」、「常識」、「支配的な解釈」、「旧態依然とした考え方」

それらの「考え方を変えさせられてしまう勢力」として見られたような気がします。

根底にはそういうのが有った様な気もします。

いま日本がウラン燃料を海水から採取する技術が研究されて、
実用段階に入りつつあるのかもしれませんけれど、

原発の事故は確かに大変な事に成ってしまいもしましたけれど、
今までちゃんと話し合ってこなかったことをちゃんと話し合わなければならない事を
作り出してしまったとも考えれば、新しい世界規模のコンセンサスを
構築していかなければならない様な気もします。

65年の時間的ストップ 原子力の世界的コンセンサス 問題を考える扉が突然開いた
http://ameblo.jp/phrasemonsters/entry-11011520608.html

ただ思う事は化石燃料も無くなれば奪い合いですし、
再生エネルギーもまだまだ太陽光や風力では、
産業を支える電力としてはまだまだ乏しい様な気もします。

かといってバイオ燃料ともなれば、
本来食料を作る筈の畑が無くなってしまうので、
これもまた困った話だとも思いますので、

やはり原子力と言う巨大な力とはうまく付き合っていかないと思いもします。

怪物(原子力発電)と上手く付き合う 


何にしても日本がそのエネルギーのもとに成るウランなどを
海水からほぼ低コストで無尽蔵に採取できる技術が確立して実用化されたら、
仰る様に資源大国に成る礎にもなります。

そうなって来るとまた、支配的な体制が崩れてくる(パラダイムシフト)ので、
そうならない様に妨害的な事が沢山起こらないとも限りませんよね。

人間だれしも優位的な体制だったとしたら、
何も変える必要もないものですけれど、
何かを変えさせられることを嫌うのは国家単位でも5,6人の集まりでも同じ事の様に思います。

真珠湾を攻撃するまでの過程を世界中の人達が、
どこまで正しく共有できるのかで、同じ過ちは起きない様な気もします。

過ちとは、パラダイムが変わる事、変わらざるを得ない状況が発生した時に、
優位的立場の人達が何がしかの方法を持って、
ただ優位的な立場を保ちたいだけで、もう少し考えれば、

より豊かに成って行ける可能性を考えられないが故に、
それを妨害阻止する動きをしてしまう動きに成り易いという事だと、個人的に思う事も有ります。

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ルールを作るのはいつも白人
これが変わってくることを一番恐れて居る様な気がします。


2011/12/08(木) 10:26:14 | URL | フレモン #- [ 編集 ]