2013年3月、習近平の中国軍事委員会は「日本攻撃」を中止した(1)。

1.習近平の中国は、2013年3月までは日本に戦争をしかけるつもりだった。そのきっかけは、2010年の韓国による自衛隊機密の情報提供であったらしい。当時は胡錦濤政権で、政府も軍も開戦に向けて舵を切った。
2.ところが、開戦ムードだった中国は、2013年3月15日、自衛隊機密の解読が終わって軍事委員会で会議をすると、自衛隊にかなわないことがはっきりして、開戦を中止した。
3.自衛隊機密は、次の経路で中国に流れた。日本の民主党政権→韓国→中国
 
日本の民主党の対韓・対中宥和政策(低姿勢)は、両国にくみしやすしとあなどられ、日本を侵略する好機ととらえられたのである。民主党売国政権が日本の国家機密を流し、その後の安倍政権が中国に対して毅然とした態度をとったので、尖閣をめぐる日中戦争は起こらなかった。戦争を起こせば、緒戦で中国海軍・空軍はボロ負けし、「中国共産党政権は保たない」ことを中国政府自身が自覚したのである。今回は、民主党売国政権のケガの功名である。
日本が戦争に巻き込まれることを未然に防ぐのは、「日中友好」でも「平和憲法」でもない。かと言って、「軍備」だけでも不十分であろう。日本のマスコミや指導層が言及を意図的に避けている国際政治の冷厳な姿を、我々は直視すべきである。
 
この記事の出典は「余命3年時事日記」である。
 
筆者「かず」氏の自己紹介
余命3年と宣告されて1年が過ぎた。ほぼ同時期に同様の病に倒れた友人3名は闘病むなしく余命3年を全うできずに世を去った。小生も残る時間はいくらもないと思うが約70年の人生経験を一人でも多くの次世代に伝えるべく我が一族郎党32名の声と情報を併せて発信することとした。よってブログの更新が止まったときはそういうことかとご理解いただきたく思う。 情報ソースのかなりの部分は小生と父母の実経験による。残る部分の大半も一族の信頼できる情報による。ここに、ねつ造や虚偽はない。 ここで小生の一族郎党について触れておきたいと思う。但しプライバシーに関することなのでこの部分は数字等に多少偽りがあることをお許しいただきたい。
父は満州生まれ満州育ちで中国語、ロシア語の会話はもちろん読み書き自在である。母は数年前に亡くなったがソウル生まれソウル育ちで朝鮮語と中国語ができた。叔父姪はアメリカ、カナダに在住である。職業公務員医師教師、自営業さまざまであるが政治家だけはいない。それと大学生以下18人の子供達だ。 記事のテーマは多岐にわたりジャンル分けが難しいので思いついたものから送稿する。 尚、万一の煩わしさを避けるためコメント類は受け付けない設定にしてあります。お許しください。
筆者の「かず」氏は、2013年12月9日に亡くなられた。「かず」氏の遺稿が後継者によってブログに再開・継続されたのは、12月29日のことである。「驚きの中国軍事委員会(遺稿記事)」がブログに掲載されたのは、2014年2月7日のことである。このブログは一部では有名だが、あまり知られるに至ってはいない。
「かず」氏はご自身のブログの意味を、こう述べている。
....このブログのもつ意味
 このブログの扱っているテーマは、中韓関係では通名、在日、秘密保護法、外患誘致罪等さまざまですが、どれも新聞、TV等では正面切って取り上げているメディアはありません。それも当然のことで、すべて(マスコミ)自身が絡んでいるからです。秘密保護法などはあろうことかピント外れの反対記事一色のありさまです。時事日記で上記の項目を検索するとどの検索サイトでも当ブログがヒットします。秘密保護法などは事実記述しているブログは当ブログのみで他はすべてが的外れの反対ブログです。もし当ブログがなければと思うとぞっとします。 (ここまで引用)
 私がほとんど引用からなるこの記事をのせるのは、日本のマスコミが報じない深刻な内容を読みやすく編集して広く周知徹底させるためである(ところどころに、私の感想をのせることもある)。内容の信憑性については、直接「余命3年時事日記」にあたってご検討されたい。
 
2014年4月9日の記事に次の記述がある。
「中国軍事委員会について」
中国で巷間語られている話をアップしただけの記事です。公式には中国では報道されず日本でも全く報道されていなかったため、いくつかは衝撃的情報となったようです。
しかし本質的には、記事は遺稿記事であって、約1年前のものです。当時アップされた記事であればまだしも、すでに1年も経過していればただの追認記事です。「日本との戦争はやめた」というところに目がいきがちですが、実際その流れできているものを記事にしても意味はありません。信憑性の問題は発生しませんね。
ベースは遺稿記事ですがなぜ事実上過去の追認記事をアップしたかといいますと、テーマの背景に貴重な情報が山とあったからです。行間にどれだけ隠れた情報が見つけられるか、読者の皆さん挑戦してみてはいかがでしょう。