馬渕睦夫 「和の国の明日を造る」 第28回

出演:馬渕睦夫 【2016年10月19日(水)20:0021:00


 3:20  はじめ
 3:44  日本がユネスコへの分担金の拠出を凍結していることについて
10:26   イスラエルユネスコの対応に抗議していることについて
11:59  「一票の格差」訴訟について
18:50  「タイ国王の死去」について
     「近代化と伝統文化の両立」     
     芥川龍之介の優れた日本文化論・小説『神神の微笑』
     日本文化の真髄を理解できれば、国民の精神武装になる。
     タイのバーツ危機で混乱に陥った時、タイ国王は国民を諭した。
41:50  おわり

・質疑の時間
46:57    質問コーナー
47:17  ユネスコ同様、シナへの遺棄化学兵器処分費用は、とめられないのか

48:55  外務省は、闘争意識が希薄ではないのか
50:24  「日本は、移民を分担して受け入れるべきだ」との圧力に対して、どう思う  
     か?
53:30  OPECの減産で、加盟国は減産を守るか
54:55  「ロシアの被害感覚が戦争を起こす」という意見について、どう思うか?
56:20  「ヒラリーの政治的悪行」が握りつぶされる現実は、なぜなのか?
57:32  ポピュリズム衆愚政治)とは、何か?
58:35  タイは華僑が社会の上層に多いと聞くが、いかがか?
59:30  人民元を国際通貨にしようとする動きがあるが、その危険性はどうか?
1:01:19 「世界のメディアを支配するグローバリスト」と言うことで、米・大統領選挙も 
      メディアが実質的に当選者を決めているのではないか?
1:03:32 おわり 







芥川龍之介『神神の微笑』
ウィキペディアの解説より
天岩戸の場面で天照大神が登場する場面では、別名の「大日孁貴」(おおひるめむち)が持いられている。執筆当時の世相では、皇祖神「天照大神」を登場させるのは差し障りがあったためである。
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  • 作品に登場する日本の神は、このように語る。
「私は先日、西国に上陸したギリシアの船乗りに出会いました。…今では百合若(ゆりわか)と名乗っているそうです。」

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古代ギリシアの詩人・ホメロスが語る叙事詩オデュッセイア」(英語名・ユリシーズ)が室町時代の日本に伝来して翻案され、「百合若大臣」の物語が生まれた、との説(坪内逍遙南方熊楠)に従ったエピソードだが、この説は現在では否定されている。

幸若舞「百合若大臣」