現代のアメリカは、近代主義のモンスターなのか? 伊藤貫x西部邁

2017/02/24 に公開
「羊として100年生き延びるよりもライオンとして1日を生きたい」と選挙演説でムッソリーニの言葉を引用していたトランプ大統領の少年期から一貫している覚悟とは何か・・・単なるポピュリストではなく正統性を回復させたいウルトラコンサバティブな世界観を持つトランプ政権の側近〔戦略官スティーブ・バノン氏〕の歴史観

1960、70年代のマネタリズムや合理的期待仮説といった主流派経済学に対する強い反発。短期的な利潤最大化に向けマーケットが大事であると効率的な生産性のためだけに人間を道具として扱ってきた近代経済学
未来とは不確実なもので合理的に予測できない、そのために人間がいる。

国民の意思を反映していないアメリカの政治システムの腐敗。

【番 組】TOKYOMX 西部邁ゼミナール 
【放送日】2017年2月25日〔土〕7:05~TOKYOMX1     
                       2月26日〔日〕8:30~TOKYOMX2
【ゲスト】伊藤貫〔評論家・ワシントンD.C.在住〕
【出 演】西部邁 〔評論家・「表現者」顧問〕
      今村有希〔女優・西部邁ゼミナール助手〕