「安倍政権の実態」と「財務省の日本支配」および「日本の新聞の姿」(長谷川幸洋)

髙山正之『放言BARリークス』#24  
2017/05/20 に公開
出演:髙山正之(まさゆき)・長谷川幸洋(ゆきひろ)・脊山麻理子
時間:60分
収録:2017年4月
この動画は、「ニュース女子」などで見る長谷川幸洋氏とは別の側面が分かって面白い。

23:00~30:35 財務官僚と女性記者の操縦法
34:40~36:25 日本で政策を議論しているのは、政府の中の審議会だ。
         しかし、財務省は審議会や新聞記者をコントロールし、洗脳しようと
         している。
34:40~36:25 安倍政権の実態
        第一次安倍政権は、官僚と大喧嘩して負けた。官僚主導ではダメだから、政治主導しなければならない。そのために公務員改革しようとした。これに官僚(社会保険庁)が反乱を起こし、「そんなことなら俺たちのデタラメさを暴露して、政権をブッつぶしてやるぞ!」とブチ撒けた自爆テロだった(「消えた年金5千万件問題」)。
その頃のことが、ここで話題になっている(~6:00)。
中国が、年金機構へサイバーアタックを仕掛けた。安倍政権ツブシであった。
38:38~41:51 第一次安倍政権はこれでツブれ、その後の麻生政権の後に、民主党政権が生まれる原因になった。安倍政権は役人と戦いきる実力のないまま突っ走り、それで足許をすくわれ、1年で倒れた。
今の第二次安倍政権は、その反省の上に立っている。
「できない政策を掲げて突っ走ってもダメだ。
やれる事だけをちょっとやる。
正しくても、やれないことはやらない。」
これが今の政権だ。だから、長続きしている。
(その利点は、国際政治で安倍首相の存在感が出て、日本の安定に役立っている。日本の反対が韓国で、半島情勢の危うさはご覧の通りだ。
安倍政権に対しては賛否両極端がある。民主党政権は日本の屋台骨をツブシかけて中韓にすっかりナメられたから、それに比べれば現政権はずっと良い。そういう訳で、私は安倍政権にアマイ傾向があるが、こうした政権存立基盤の背景事情は知っておいた方がよい。)
41:47~50:47 財務省の日本支配
53:00~57:02 日本の新聞の姿