忍び寄る言葉狩り
馬渕睦夫『和の国の明日を造る』 第51回
い。ロシアがアメリカに干渉する意味がない。」
党政権でも共和党政権でも、政策は変わらなかった。しかし、
トランプになって変わった。コミー前FBI長官の議会証言は、
旧勢力の「トランプ降ろし」がどこまで行くかの判断材料になる
だろう。
一橋大の大学祭で、百田尚樹氏の講演が中止になった。
日本人は、すでに内部分裂をねらった宣伝戦という戦争に巻き
込まれている。国家は、外部からの侵攻で滅びるより、内部分
裂で崩壊する方が多い(私は、「韓国にこの傾向がある」と見て
いる)。これが、フランクフルト学派の批判理論である。
ポリティカル・コレクトネスやヘイト・スピーチという一見公正な
カタカナ言葉でカモフラージュされているのだ。
これらに乗った条例が量産されるのが危険なのだ。日本はす
でに戦場にある。政治家に頼るのではなく、各個人が自衛しな
ければならない。
どのように自衛するのか?
外国の思想は「人間は不幸な存在である」という性悪説に基づ
いている(原罪思想に起源があるのではないか?)。その不幸
を起こす社会秩序を破壊すればよいとして、これを推進するの
が日本の大学やメディアなのだ(フロイトの心理学→フランクフ
ルト学派)。
日本人は「人間は素晴らしい存在である」とする
「古事記」の精神を思い起こすのが、自衛の始まりとなる。
00:38:15 おわり
・質疑の時間
00:45:00 始まり
00:45:47 ヨーロッパでテロが続いている。ISが壊滅状態なので、現地の不
満分子を集めているのか?
よいか?
まず、彼らの魂胆(内部攪乱・秩序破壊)を見抜くことである。「古事
かえって統制がとれなくなるのではないか?
彼らは、世界をグローバル市場で統一しようとしてきた。
野田幹事長のねらいは、女系天皇を立てること。国民は、選挙で
それが原因ではなく、トランプ政権の性格によるものだろう。
01:00:22 安倍首相が「一帯一路を評価する」と述べた。どう思うか?
01:00:22 安倍首相が「一帯一路を評価する」と述べた。どう思うか?
この百年の世界史の底流を見るべきだ。民族意識の強い国は、
ユダヤにとって好ましからざる存在だった。日本の国家のあり方が
会が動きつつある。彼らの日本に対する立場が、良くなる可能性
がある。
01:03:33 おわり
01:03:33 おわり