大東亜戦争は日本が勝った(ヘンリー・ストークス)
著者の「はじめに」を、以下に紹介いたします。
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のっけから宣伝で恐縮だが、拙著『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)の英語版が、昨年晩秋、アメリカの出版社ハミルトンブックスから出版された。アメリカとイギリスで出版されている他、アマゾンでも購入できる。
英語版のタイトルは、『Fallacies in the Allied Nations' Historical Perception as
英語版のタイトルは、『Fallacies in the Allied Nations' Historical Perception as
Observed by a British Journalist』だ。世界中の多くの方々にお読み頂きたい。
私が目を見張ったのは、その本の裏表紙に書かれていた私の本の紹介だった。その書き出しはこうだ。
In 1941, Imperial Japan rapidly brought an end to the British Empire in Asia.
私が目を見張ったのは、その本の裏表紙に書かれていた私の本の紹介だった。その書き出しはこうだ。
In 1941, Imperial Japan rapidly brought an end to the British Empire in Asia.
Because a non-white race dared to upset the white colonialists status quo in Asia, the British resented the Japanese long after the war.
(1941年、日本はアジアで大英帝国を瞬く間に滅亡させてしまった。非白人が、白人がアジアで展開した植民地支配を覆したのだ。このため日本人に対する憎悪は、戦後も長く続いた。)
この短い要約は、出版社がまとめたものだ。しかし、その要約は私が本当は何を伝えたかったのかを端的に示していた。それは連合国戦勝史観の「虚妄」とは、何であるかということだ。
本書で、私はその「虚妄」を論じた。
対日戦争は、我がイギリスが勝利した戦争ではなかった、ということだ。
日本軍は、大英帝国を崩壊させた。
イギリス人の誰一人として、そのようなことが現実に起ころうなどとは、夢にも思っていなかった。それが現実であると知った時の衝撃と屈辱は想像を絶するものだった。
唯一の文明世界であるはずの白人世界で、最大の栄華を極めていた大英帝国が有色人種に滅ぼされるなど、理解することのできない出来事だった。『猿の惑星』という映画があったが、まさにそれが現実となったような衝撃だった。
人間(=西洋人)の真似をしていた猿が、人間の上に立つ。それが現実となったら、どのくらいの衝撃か想像できよう。日本軍は、それほどの衝撃をイギリス国民に与えたのだ。いや、イギリスだけではない。西洋文明そのものが衝撃を受けた。
(1941年、日本はアジアで大英帝国を瞬く間に滅亡させてしまった。非白人が、白人がアジアで展開した植民地支配を覆したのだ。このため日本人に対する憎悪は、戦後も長く続いた。)
この短い要約は、出版社がまとめたものだ。しかし、その要約は私が本当は何を伝えたかったのかを端的に示していた。それは連合国戦勝史観の「虚妄」とは、何であるかということだ。
本書で、私はその「虚妄」を論じた。
対日戦争は、我がイギリスが勝利した戦争ではなかった、ということだ。
日本軍は、大英帝国を崩壊させた。
イギリス人の誰一人として、そのようなことが現実に起ころうなどとは、夢にも思っていなかった。それが現実であると知った時の衝撃と屈辱は想像を絶するものだった。
唯一の文明世界であるはずの白人世界で、最大の栄華を極めていた大英帝国が有色人種に滅ぼされるなど、理解することのできない出来事だった。『猿の惑星』という映画があったが、まさにそれが現実となったような衝撃だった。
人間(=西洋人)の真似をしていた猿が、人間の上に立つ。それが現実となったら、どのくらいの衝撃か想像できよう。日本軍は、それほどの衝撃をイギリス国民に与えたのだ。いや、イギリスだけではない。西洋文明そのものが衝撃を受けた。
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私は、講演で何度も、この五百年の歴史は、「白人が有色民族を植民地支配した歴史だった」と、そう語ってきた。
その五百年の歴史を覆し、大英帝国を滅ぼしたのが日本であるならば、その意義はもっと大きなスパン、世界文明史のような観点の中で再定義されてしかるべきだ。
世界史では、様々な王朝や国家が勃興しては滅亡していった。征服につぐ征服、侵略につぐ侵略が、世界史でもある。
その中で、特異な存在として浮かびあがる日本の姿が私には見て取れる。
この国は、その大国の興亡の中で、永遠の太古からずっとひとつの文明がひとつの流れとして、征服されることなく二十一世紀の今日まで続いているのだ。
もし日本が大東亜戦争を戦わなかったら、他のアジア諸国と同様に白人列強の植民地となっていたかもしれない。
もし日本が大東亜戦争を戦わなかったら、アジアにはいまだに欧米列強の白人が支配する世界が広がっていたかもしれない。
そう考えてみると、大東亜戦争は「侵略戦争」であるかどうかなどという些末な議論を超えて、もっと大きな世界文明史的な意義が見いだされよう。
つまり、白人列強による世界支配を終焉させ、人種平等の世界の実現へと舵を切らせる歴史的偉業を果たしたのが、日本が戦った大東亜戦争だったということだ。
これから未来に生きる日本の子供たちや、まだ生まれてこない未来の日本人のために、私はメッセージを伝えたい。
日本は、世界を侵略した犯罪国家ではない。世界を侵略していたのは、この五百年をとれば白人列強諸国だった。日本はむしろ、その残虐非道な白人の世界侵略を覆した「正義の国」なのである。
つまり、白人列強による世界支配を終焉させ、人種平等の世界の実現へと舵を切らせる歴史的偉業を果たしたのが、日本が戦った大東亜戦争だったということだ。
これから未来に生きる日本の子供たちや、まだ生まれてこない未来の日本人のために、私はメッセージを伝えたい。
日本は、世界を侵略した犯罪国家ではない。世界を侵略していたのは、この五百年をとれば白人列強諸国だった。日本はむしろ、その残虐非道な白人の世界侵略を覆した「正義の国」なのである。
この動画は、戦前の日本人に対する白人側の本音を語っている。
それは白人キリスト教徒の史観からすれば、白人キリスト教世界の支配を覆した悪魔の所業であった。
歴史というのは、その立ち位置で認識も違ってくるものなのだ。歴史認識は重層的でもある。
ただ繰り返すが、日本人が欧米キリスト教徒の史観を唯々諾々と受け入れることはない。日本は、日本の立場をこそ世界に向けて発信すべきなのだ。
特にマッカーサーによる占領後七十余年の日本は、連合国戦勝史観で自らを洗脳し、呪縛してきた。
私がいま訴えたいのは、
歴史というのは、その立ち位置で認識も違ってくるものなのだ。歴史認識は重層的でもある。
ただ繰り返すが、日本人が欧米キリスト教徒の史観を唯々諾々と受け入れることはない。日本は、日本の立場をこそ世界に向けて発信すべきなのだ。
特にマッカーサーによる占領後七十余年の日本は、連合国戦勝史観で自らを洗脳し、呪縛してきた。
私がいま訴えたいのは、
「その呪縛から解放されよ!」
との一点である。
世界史の中での日本の来歴と大東亜戦争の意義を再考しようではないか。
また、世界史を日本の歴史と比較して再検証してみようではないか。
その時にはじめて、いままで日本人も白人列強の国々の側にいる者も、気づかなかった大東亜戦争の姿を目にすることができるようになる。
日本人が、大東亜戦争を誇りをもって語れる日の到来することを祈念して!
ヘンリー・スコット=ストークス
世界史の中での日本の来歴と大東亜戦争の意義を再考しようではないか。
また、世界史を日本の歴史と比較して再検証してみようではないか。
その時にはじめて、いままで日本人も白人列強の国々の側にいる者も、気づかなかった大東亜戦争の姿を目にすることができるようになる。
日本人が、大東亜戦争を誇りをもって語れる日の到来することを祈念して!
ヘンリー・スコット=ストークス
実は、第二次世界大戦当時、アジアの国々など、ほとんど無くなっていて、すでにヨーロッパに奪われていました。
中国や朝鮮半島は不凍結軍港として以前からロシアが狙っていて、もし日本に併合しなければ現在は韓国の部分も北朝鮮体制かロシア領土で現在の北方領土やウクライナ情勢になっていたでしょう。日本が第二次世界大戦でイギリスやオランダ、フランスをやっつけてアジアから追い出したというのが正解という事に気がつく一冊。植民地からの自力独立はとんでもなく大変な事です、どれくらい大変か?気になる方はガンジーの伝記を読むといいでしょうし日本軍の及ばなかったアフリカが現在でも発展が遅れてるのを見れば、第二次世界大戦は、アジア独立と発展のために日本が戦って勝ち取った自由であることがわかるでしょう。アメリカ人が日本の真珠湾攻撃を批判しますが、元々ハワイ王国は独立国家でした、のちにアメリカに奪われ自由の国の一部なハズがハワイ原住民は、現在は本土から来たアメリカ人に仕事も土地も奪われて多くは貧困にあえいでいるのが現状です、日本軍がキッチリ占領してれば歴史は変わったかもしれません??