【高橋洋一】 我が国が今採るべき経済政策① 2017.6.27
~講演編~高橋洋一先生講演会「我が国が今採るべき経済政策」①
平成29年6月27日、サンプラザ中野8階研修室にて。
2017/06/30 公開
14:30~15:20 就業者数のV字回復
20:35~21:35 失業率が減ると、自殺率が下がる。自殺が減ると、社会不安がなくなる。
1 自殺者数の推移 - 厚生労働省 ←平成27(2015)年までの統計グラフと解説がある
平成28(2016)年までの統計の出典:「警察庁発表 自殺者数の統計」
この原因は、16年4月に施行された改正自殺対策基本法のお陰だなどの阿呆な記事を見かけるが、単純に雇用状況の改善、企業経営環境の改善により、自殺者が減ったのであろう。逆に考えれば、バブル崩壊後の金融引締め、その後のデフレ経済の放置と悪化させたことにより、死ななくてもよい人間が年間1万人以上増えていたということである。98→12の約14年間だから、誤った経済政策の為に14万人の人間を殺したのである。
当時の政治家と官僚そしてマスコミ文化人は、深く反省してもらいたい。14万人と言うと、太平洋戦争(大東亜戦争の一部)での米国の戦死者数が11万人と言うから、あれほどの激戦での戦死者数より多いということである。
こういったことを全く取り上げず、ひたすらモリカケ論争に終始する野党、マスコミには怒りを通り越して殺意すら芽生えそうである。ギリギリの所で日本に安倍政権が誕生して本当に良かった。やはりこの国は英霊に守られている「神の国」である。安倍政権が長期政権になったのも英霊のお導きだろう。日本の「カミ」は、西洋の「God」とは違う。それが理解できていれば、「カミの国」発言はなんら問題ない。森元総理は正しいことを正しく発言しただけなのである。
真のレジームチェンジは、日本国民の覚醒と、反日マスコミの一掃によって始まるのだろう。そうなるのはもうすぐそこまで迫っていると思われる。憲法改正がレジームチェンジの始まりの号砲である。
~質疑応答編~高橋洋一先生講演会「我が国が今採るべき経済政策」②