1945年3月10日:米軍による東京無差別爆撃
昭和20(1945)年3月10日は、米軍による東京大空襲が行われた日です。
ケネディ政権の国防長官・ロバート・マクマナラの「The Fog of War」から、日本の都市爆撃についての部分を紹介します。 フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 - allcinema
都市の無差別爆撃が国際法に違反する理由:日本政府、原爆投下に抗議す(世界初の原爆抗議、1945年8月10日)。
空襲による民間人死者数:WGIPが標的としたもの
東京はじめ、日本の都市無差別爆撃による被害状況:日本無差別爆撃とアメリカ空軍の成立
この記事(↑)の削除された動画には、無差別爆撃を行うに至る米軍の内部事情が説明されていた。
それによれば、「アメリカ陸軍航空隊は、『空軍』としての独立を目指していたが、なかなか戦果を上げられなかった。アメリカ海軍や陸軍にはガキ扱いされてクサっていたのだ。そこで、日本の67都市の無差別爆撃に踏み切った。爆撃対象は、日本軍や軍事施設ではなく、日本の民間人である。それで膨大な焼夷弾を、3~4ヶ月で使い切ったのである。それほど激しい絨毯爆撃を行った。これをやったのが、悪名高いカーチス・ルメイなのだ。アメリカでは、ルメイは米『空軍』設立の功労者なのである。」と解説されていた。
アメリカ陸軍航空隊の戦果とは、国際法(ハーグ陸戦協定)違反の日本民間人殺傷という戦争犯罪のことである。NHK等が「B-29が焼夷弾をばらまく映像」を自然災害であるかのごとく解説するが、無差別都市爆撃はアメリカ人の意志によってなされたもので、アメリカの戦争犯罪の証拠なのだ。
空襲の記録
次に、まとめとしてLindsay氏の論評を紹介します。
残念ながら、日本語字幕はありません。
2012/03/06に公開
1945年3月9日、米空軍のB-29爆撃機が東京市街地に爆弾を投下し始めた。この攻撃は、「Operation Meetinghouse」として知られており、おそらく10万人が死亡し、15平方キロメートルの街を燃やしてしまった。
今後数カ月の間、日本の他の都市を標的にし、何十万人もの日本人の民間人を殺した。
CFRの上級副社長兼ディレクターのJames M. Lindsay氏は、
CFRの上級副社長兼ディレクターのJames M. Lindsay氏は、
「東京を焼夷弾爆撃したことについて、従来の兵器の破壊力に改めて着目すべきだ」と言います。「戦争中、従来の通常爆弾による爆撃は、広島と長崎に落とされた核兵器よりも、はるかに多くの民間人を殺戮した」と指摘する。
彼は、「ルワンダの大虐殺からイラク戦争までの最近の紛争は、従来の兵器の破壊力を引き続き示しているのだ」と主張している。
このビデオは、過去の出来事を探求し、今日の対外関係の意味におけるその意味を調べることを目的としたレッスンズ・ラーニングのシリーズです:http://www.youtube.com/playlist?list = ...
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