トランプ外交は世界を変えるのか?

【討論】トランプ外交は世界を変えるのか?[桜H30/7/21]  
2018/07/21 に公開
パネリスト:
 古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 高橋洋一嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 髙山正之(コラムニスト)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員論説委員
 ペマ・ギャルポ拓殖大学国際日本文化研究所教授・チベット文化研究所名誉所長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナモルドバ大使)
 三浦小太郎(評論家)

司会:水島総

  戦後世界はヤルタ体制や東西冷戦で語られてきたが、要するにロシア革命に端を発するグローバル化が風靡する時代だった。ところが、イギリスのEU離脱とトランプ当選で、世界は反グローバル化ナショナリズムへ変わりつつある。日本は戦後世界に受け身的に安定して(「東京裁判史観」で)適応してきたが、ここへ来て変容する世界情勢に対して、日本自体が変わらなければならない状況に達している。
しかし、日本国民にその認識は希薄なのではないか?
「安倍降ろし」の本音が「改憲阻止」にあるのを見抜く国民は、多くはない。
日本は、自主的に変わることができるのであろうか?
結論部
2:46:00~2:59:10


たまに、朝ナマ「トランプ大統領と『世界貿易戦争』」(2018/7/27)を見てみた。
(1)論者の意見の射程が短い(考え抜かれていない)。
(2)「日本はどうすべきか?」との、日本人としての当事者意識が希薄だ(危機感がない)。