【林芳正・遠藤誉】 トランプの対中戦略とベクトルが一致しない日中友好!
2018/10/11 に公開
28:00~ 結論部
1989年 天安門事件(六四)発生。機密解除されたイギリス公文書は、死者少なくとも1万人と記録。
中共の手先・NHKは、日本国民をあざむいた。
西側諸国はこれに反発して、外交的・経済的制裁を加えた。宇野首相はサミットで「中国を孤立さ
せない」と主張。中曽根・鈴木・竹下ら元首相の意を受けた海部首相は
1990年に訪中して円借款を再開。
孤立した中国は日本にすり寄った。
1994年 天皇訪中を機会に西側諸国が対中経済封鎖を解除すると、
中国共産党の一党支配を続けるためには、「かたき役として
の日本」が必要なのだ。
なぜなら、人民解放軍が日本軍を追い払ったウソ話で教育し
ていたから。
当時の中国人のセリフ。
「日本軍は、人民解放軍に負けたんだろ(www」
「なにっ、アメリカにやられたぁ?!」
当日の動画
2010年 日本は中国にGDPにおいて追い抜かれた(遠藤誉)。
2010年9月7日 尖閣諸島中国漁船衝突事件。
衝突映像動画
2012年10月11日 「東京都の尖閣諸島購入計画はいたずらに中国を刺激する」として、野田政権は国有化
に踏み切った。これにかえって反発した中国政府は、大々的にメディアを動員して反日
感情を煽った。上海市だけでも、日本人への暴行が多発。
15日~18日 少なくとも108都市で政府主導の反日デモが行われ、数十万人が参加した。
2013年1月1日 「対日戦争の準備をせよ」中国軍指導部が全軍に指示(産経新聞・2013年1月14日)。
私のコメント
「冷戦前夜」などと言っているが、すでに戦争は始まっている。
外交を「仲良しごっこ」と取り違えるのは、敗戦史観の残滓である。
これは、もはや明らかな事実だ。
なぜならば、中共は平等や対等の考えを持たないからだ。彼らが持つのは、支配ー被支配の上下関係のみである。劣勢の時には、穏和な態度を示す。「穏和な日本人」を見て、韓国人は「日本人は韓国人に劣勢を感じている」とよく誤解すると言う。
これが、弱肉強食の「大陸の作法」なのだ。
南支那海の状況
トランプだけではないアメリカが、
最近になってようやく「中国の世界戦略」に気づいたらしい・・。
鳩山・福田もと首相や親中派は、
日本人の足かせにしたいのだろうか?