ゴア氏自身に「不都合な真実」?

 産経新聞、2007年3月3日、7面からの引用。

ゴア氏自身に「不都合な真実」?

自宅電力消費量 平均世帯の20倍

 地球温暖化防止への取り組みを訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真
実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアル・ゴア前副大統領
に対し、
地元の保守系シンクタンクが「自宅では大量の電気やガスを消費している」と
地元電力会社から得たデータをホームページで公開、言行の一致しない「偽善
者」と批判している。
 このシンクタンクは「テネシー政策研究センター」で、同州ナッシュビルに
あるゴア氏の邸宅では、昨年一年間で約22万1000キロワット時の電力が
使われ、毎月の電気代は平均1359ドル(約16万円)に上ると暴露した。
 これは米国の1世帯あたりの年平均電力消費量1万700キロワット時の
20倍にあたる数字で、同センターのドリュー・ジョンソンズ代表は
「邸宅には温水プールがあり、敷地内の車道に沿ってガス灯が設置されてい
る。人に説いているような資源節約を家ではしていない」
と指摘した。
                      (ニューヨーク 長戸雅子)