中国、食品・玩具リコール制度を実施

中国、リコール制度 前倒し導入

食品・玩具

産経新聞 2007年9月1日
【北京・福島香織】中国国家品質監督検査検疫総局は、8月31日、食品と玩具を対象としたリコール制度を導入すると発表した。即日実施される。
 国家新華社通信が報じた。最近の中国製品の相次ぐ問題発覚を受けて、安全管理の強化を具体的な形で示した。
 中国のリコール制度は2005年に自動車業界に導入されたのに続く。
 食品・玩具業界の主流は中小企業、零細企業のため、制度導入により淘汰が進むとみられる。
 食品のリコール制度は立法準備中の食品安全法に盛り込まれる予定だったが、一連の問題を受けて前倒しされた。
 「食品回収管理規定」により問題食品の危険性を3つのレベルに分け、各レベルに応じた回収方法を定めている。自主回収に応じない場合は、公告で企業名を明らかにして消費者に警告する。
 玩具については、「児童玩具回収管理規定」で、玩具の欠陥は製造者が第一責任者と明確化した。製品の欠陥が認定されれば、製造と販売を停止し、返品や交換、修理などに応じることを義務づけた。
中国政府は食品・玩具の安全性について、野放しにしてきたことが明かになった。こういう条件下で、中国の業者は「稼ぐが勝ち」とやりたい放題してきたわけだ。食品・玩具の安全性についての外交交渉で、中国政府は日本にも抗弁を続けてきたが、「8月31日から、中国政府の監督責任を認めた」ことになる。

みなさん、中国食品・玩具について、いっそう厳しくモンクをつけましょう。少なくとも「中国政府の監督責任」という、たたき甲斐ダケはできたような‥‥‥?



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