毒餃子騒動 (1)中国政府の政治日程
最近になって、やっと「コピー&ペースト」を覚えました。
「引用操作がこれほど楽なのか!」と驚く反面、記事作成の姿勢がお気楽になりました。
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毒餃子問題:中国側が早くも捏造開始。 (筆者:御家人)日中関係 / 2008-02-01 15:20:23 中国毒餃子問題について。 昨日1月31日、中国の品質管理部門である質検総局(国家質量監督検験検疫総局)が餃子の製造元である河北省の天洋食品(河北省食品輸出入集団天洋食品)に立ち入り検査を行い、同日午後にその結果が記者会見で発表されました。それに関する報道が出揃ったので並べて眺めてみました。 前回のエントリーで私は、
中国側がさらに伝家の宝刀、「日本のメディアが騒ぎすぎ」を抜くかどうか注目しましょう。
と書きましたが、流れをみているとその可能性は高まりつつあるように思えます。関連記事に目を通した私の感想は、(1)中国当局は早くも捏造を開始。
(2)日本のマスコミの多くがそれに足並みを揃えた。
(3)中国側はこれを日中間だけの問題に限定したい。
(4)限定した上で、毒餃子があくまでも「シロ」だといい続ける構え。
(5)さらに「これを政治問題化するのはおかしい」と問題点をすり替える。
(6)一方では対外的に「中国食品は安全」キャンペーンを展開するかも。
……というゲームプランを中国側はすでに固めているな、といったところです。「日本のメディアが騒ぎ過ぎ」はたぶん(5)(6)の段階で使われる可能性があると思います。 ―――― 日本のマスコミには「中国当局、異例の対応」なんて表現が目につきます。この問題をスルーしたりガセネタ扱いすることなく、質検総局に仕事をさせた上ですぐ記者会見を開かせた。誠意があるではないか。……といったところでしょうか。 勘違いしちゃいけません。 私のみるところ、中国当局の素早い対応は、これを契機に中国食品の安全問題が国際的に再認識され、貿易はもとより、北京五輪への風評被害を避けたいという思惑があるからでしょう。このあたりは私も日本のマスコミと同じ考えです。 ただし、その先は違います。中国は即応することに2つの狙いがあったと私は思うのです。第一には、「即応」することで「中国側の誠意ある対応」を対外的にアピールするということ。普通に考えてもそうなるでしょう。 しかし重要なのは第二点です。即応することで欧米各国が本格的に動揺する以前に、この問題を日中両国だけの問題に限定することです。そのあとは、 ●製品はシロ。 ●毒餃子とは事実無根のないいいがかり。 ●日本のマスコミが騒ぎ過ぎる。 ●日本政府の姿勢によからぬ政治的企図を感じる。 という形で一方的に押しまくって終了。相手が日本だけなら押し通すことが可能だと中国は踏んでいるでしょう。いま日本は中国にとって憎悪すべき小泉政権でもなく、常に警戒を怠れない安倍政権でもないからです。
何といっても中国にとって我を通しやすい相手ですから。
「相手の嫌がることをする必要はない」と外交カードになり得るかも知れない靖国神社問題について、在任中は参拝しないことを就任早々に明言してくれた福田政権。昨年末の首相訪中でもそのことが改めて明らかになりましたが、中国側にしてみれば実に扱いやすいのです。 北京五輪まであと半年ちょっとという時期に、国際社会で無用に混乱を広げ、中国食品についていよいよネガティブなイメージを強めることになる「餃子は毒入りでした」なんて「クロ認定」を中国が行うとは私にはまず考えられません。「シロ」で通す以上、通しやすい環境を整えるのが当たり前。だから即応して問題を日中間だけに絞り込んだのだと思います。……これが、 (3)中国側はこれを日中間だけの問題に限定したい。 (4)限定した上で、毒餃子があくまでも「シロ」だといい続ける構え。 ということになります。まあ実のところ(4)については現時点では結論が出ていませんけど、どうであれ中国側は断固「シロ」で押し通すことになると思います。(後略)この後、2月1日現在で見られる
二点の事実の証拠を挙げて、
詳しくは、ネタもとへどうぞ。