「大統領は、日本を挑発していたのか?」「そうだ!」
絵画(上):米海軍画家グリフィス・コール1944年作品「日本軍、真珠湾の騙し討ち」;. U.S. Navy Art Gallery所蔵, Washington, D.C. 日本の卑劣なだまし討ちによって大損害を受けた。この事態を絵画として表現することで,日本のだまし討ちの卑劣さと,米国民は報復のために戦争協力すべきと主張されている。
「真珠湾だまし討ちのジャップ、撃つべし」と。
これは日米戦争を企図した戦争画である。
次は日本の画家の作品である(絵はがき)。
絵画(上):古嶋松之助作品「ハワイ真珠湾攻撃」
下の動画は、1991年12月6日放送の米ABCテレビ
「20/20(トウェンティ・トウェンティ)」です。文書については、イェール大・米国外交史専門のスミス教授が
「本物の政府計画だ」とコメントしています。オリジナルの映像14分が2分割で見られるので、ご紹介しておきます。
出典は日本語ふきかえのNHK番組。
キャスター(ストーン・フィリップス)
(この若造キャスターの
「信じられん!俺たちゃ『真珠湾攻撃の卑怯なだまし討ち』に対して立ち上がったんじゃないのか?
そう聞かされてきたぞ・・」
という表情が面白い)
ルーズベルト大統領は、
日本を挑発していたのか?
エド・レクター氏
確信をもって「そうだ!」
と言える。
(正義はアメリカにあったのだ)と,
心のどこかで願う若いキャスター。
(「アメリカの中立法」に違反じゃないか!
政府が法律違反を犯してまで、そんな作戦を許可するのか・・・?
そんなわきゃないだろ?)
いきおい,当事者のスキップ・アデアー爺さんに
何度も、くどく念を押す・・・。
爺さんはそれにウンザリしながら,
「あまり言いたかないが・・・,
今さら言いつくろったところで,もう済んだことだ。
それに・・・,もうワシャ疲れたわい。」
といった本音まじりに,
ボロッと真相を白状する場面もリアルだ。
バーバラ・ウォルターズ
50年も経つのに、まだ新しい事実が出てくる・・・。
どっこい・・・、「事実」を指摘した小数の人々は昔からいたのですな。
オリバー・リットルトン(英国軍需生産大臣)
1944年6月20日、ロンドンの商工会議所でのスピーチ
D・ショート(米国下院共和党議員)
「真珠湾攻撃に関するすべてのいきさつと真実が語られ、白日の下に晒されるならば、米国国民は衝撃を受け、激怒し、かつ悲嘆にくれるだろう。彼らの心は深い悲しみに包まれ、激しく傷つけられるだろう」
1944年11月28日
ハーバート・フーバー(元アメリカ合衆国大統領)
「若し吾々が日本人を挑発しなかつたならば決して日本人から攻撃を受ける様なことはなかつたであろう。
日本は繰り返し、和平を求める意向を示していた。
(それにもかかわらず行った)原爆投下は、
アメリカの歴史において未曾有の残虐行為だった。
これはアメリカ人の良心を永遠に責めさいなむものである。」
チャールズ・ビアード(歴史学者)
アメリカは、
ドイツについての資料はすべて公開したが、
日本についての公文書はまだ全ては公開されず、一部が今でも機密扱い
と言われる。
「米国は中国支配のために日本と戦争をしたかった」
この記事は、このブログの
の ダイジェストです。
「その記事」の補足記事が
です。
「宣戦布告もなしに日本は卑怯な真珠湾奇襲攻撃を仕掛けたのだから、
日本人は原爆投下に対して文句は言えない」
と米国政府はハッタリかました。
アメリカ人が、それを真に受けて「こう言う」のはまだよい。
しかし、日本人までが米国の政府宣伝そのままに、
「アメリカ人の口まね」するのが戦後インテリの実態
でした。
そうしないと、戦後日本では出世できなかったからです。
日本のマスコミも
追従
しましたよね。
戦後日本の虚構を見据えるべきでしょう。
あ・・・・、ところで
学校で教わり、みんなも使ってる「太平洋戦争」という
言い方は「アメリカの口まねだ」って、
知ってました?
「言葉を限定される」と
「思考の枠組みも限定される」
んですよ。
GHQ(占領軍)の検閲指針30項目
この時、
21条で検閲を禁じていた日本国憲法は、
占領下の日本〔昭和20(1945)年8月28日~昭和27(1952)年4月28日〕で
すでに発効していました。
注記