パクリエイターたち

東京五輪のエンブレム“盗作問題”をきっかけとして、
盗用・盗作が話題になっている。


その元となった写真家 ティム・ウォーカーTim Walkerの作品・ 「Lily Takes a Trip」。
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              ティム・ウォーカーの作品に着想を与えたものを推定する。
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                        オナガドリ(古道具 bakuさんから借用)
                         http://dougubaku.exblog.jp/i10/1/

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                            これは、剥製ですね。

                                オナガドリとは?

              「こんな美しいものは見たことがない」日本原産の鶏『オナガドリ』血統種に対する海外の反応
                                     http://asnyaro.blog129.fc2.com/blog-entry-967.html


                    私のコメント
日本は秀吉の時代以来、国防上の理由からキリスト教を禁じた。そのために日本古来の風習や文化が保存されてきたと思う。キリスト教を入れていたら、これらは「野蛮でおくれた因習」として、根絶されていたのではなかろうか。
   当時のキリスト教徒は現在の日本に見られるキリスト教徒よりもずっとどう猛で、キリスト教徒が神社仏閣を破壊した時代があった。
現在の日本が特異な立場にあって、世界の文化に多様性を提供しているのは、つまりはキリスト教化(欧米に同化)しなかったためと考えられる。

 パクリエイターたちは、欧米にだけ目を向けるのではなく、もっと日本のモノを視てもらいたいものだ。葛飾北斎という鬼才も欧米は学んだのだから・・・。
 その意味で、これらはなかなかいい線行っている。


2015年9月2日追記


パクリエイターが横行するようになった主犯は、広告代理店!
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出典http://treasonnews.com/archives/46139986.html

八百長プロレスに踊らされた103人デザイナーはもっと怒れよ!」
2020年東京五輪エンブレムの選考コンペに応募したデザイン関係者が1日、日刊スポーツの取材に応じ、
「広告代理店がデザインを『カネ化』し、デザイナーもそのいいなりになってきた日本デザイン界のうみを、これを機に全部出し切った方がいい」
とも指摘した。