映画「杉原千畝スギハラチウネ」は、反日プロパガンダの改訂版だ!

この件について、れおんさんが以下にわかりやすく要点を記事にまとめています。
まず、こちらからどうぞ。


さて、その上で
12月5日から公開される、映画「杉原千畝スギハラ・チウネ」(チェリン・グラック監督)の予告編をどうぞ。


馬渕睦夫氏は次のように述べています。
私が心配なのは、杉原氏をダシにして、日本政府は反ユダヤだったというウソが、今後も世界のメディアと日本のメディアに、繰り返し流される危険があることです」
先の大戦時にも立派な日本人はいたが、日本国家は悪で、野蛮な侵略国だった・・・と。

日本政府は、昭和13(1938)年12月6日、五相会議(首相、外相、蔵相、陸相海相「猶太(ユダヤ)人対策要綱」が決定された。
これはユダヤ人を「ドイツと同様極端に排斥するような態度に出るのは帝国が長年主張して来た人種平等の精神に合致しない」
として、以下の3つの方針を定めたものであった。

 (1)現在日本、満洲支那に居住するユダヤ人は他国人と同様、公正に扱い排斥しない。
 (2) 新たに来るユダヤ人は入国取締規則の範囲内で公正に対処する。
 (3)ユダヤ人を日本、満洲支那に積極的に招致はしないが、資本家、技術者など利用価値のある者はその限りではない(すなわち招致も可)。

  この時、日本はドイツ、イタリアとの三国同盟の前身である防共協定を結んでいた。その同盟国のユダヤ人排斥を「人種平等の精神に合致せざる」と批判し、かつ世界各国が受け入れを拒否した難民にも、入国規則内で公正に対応する、という国策を決定したのである。

東京裁判A級戦犯とされた人物たちのユダヤ人に対する考え

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東條英機 ……満州に逃げてきたユダヤ人に穏健な措置を取るように指示し、ドイツからの抗議を一蹴。




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松岡洋右 ……凍死寸前のユダヤ難民のために列車を手配。神戸に来たユダヤ人のために便宜を計らう。
五相会議当時の外相、杉原千畝の直接の上司だった松岡洋右はこう言っていた。 「いかにも私はヒットラーと条約を締結した。しかし、 私は反ユダヤ主義になるとは約束しなかった。これは私一人の考えではない。日本帝国全体の原則である。」

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東郷茂徳 ……亡命ユダヤ人医師の婚約者を救出。恩義を感じたその医師は、東郷の主治医となり、日本で死去。





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広田弘毅 ……命のビザを発給した杉原千畝の尊敬する人物。亡命ユダヤ人音楽家身元保証人となる。
その音楽家とは、レオ・シロタ。
レオの娘がベアテ・シロタ・ゴードン。
ベアテ・シロタ・ゴードンがやったこと。
             https://blogs.yahoo.co.jp/tatsuya11147/57279193.html



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荒木貞夫 ……文部大臣の時、ドイツから在日ユダヤ人教師の追放を要求されるも、民族差別には同意できないと拒否。



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板垣征四郎 ……五相会議において、ユダヤ人も公平に扱うべきと主張し、その結果、ユダヤ人を公平に扱うのが日本の国策となった。




人種差別撤廃を欧米列強の国際社会に訴えて行くのは、パリ講和会議〔大正8
(1919)年〕以来の日本の国策であった。
なにも、杉原千畝(すぎはら・ちうね)一人が偉かった訳ではないのだ。
杉原千畝が偉いのなら、
大日本帝国政府の人種差別撤廃方針(八紘一宇・はっこういちう)
もっと偉大と言わねばなるまい。杉原は、国策「八紘一宇」の実務をになった一官吏である。
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さて、ここで本題です。
「いのちのビザ」美談をでっち上げる反日勢力とはどんなものなのか?
次の動画をどうぞ。
               【大道無門】[桜 2013年5月24日]
この動画のオリジナルはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Rl7oyG4ebwk    
  ベストセラーで有名な渡部昇一氏(上智大学名誉教授)は、次のように語っている。
「三国同盟の相手であるドイツから『ユダヤ人を迫害してほしい』という要請がきたときに、五相会議が開かれた。これは閣議よりも中核の位置づけで、首相と外務大臣、陸海軍の大臣と大蔵大臣で行なわれる会議である。その場で陸軍大臣の板垣征四郎は、『日本は八紘一宇の精神である』と言った。つまり、民族差別しないという表明である。

あの頃、政府決定でユダヤ人を差別しないと政府決定したのは日本だけだ。そういうことを宣伝しなかった。

この日本政府のユダヤ人に対する方針が東京裁判の弁護人たちによって上手に使われなかったことは甚(はなは)だ遺憾なことだった。ユダヤ人虐殺を主として裁いたニュルンベルク裁判を手本にして行なわれた東京裁判に、この五相会議の決議が利用されたら、裁判自体が揺らいだはずである。(入力者 注:東京裁判では、連合国に不利な証言は裁判長によって取り上げられなかった。「裁判」に名を借りた「日本憎し」のウラミをはらすリンチだったからだ。「五相会議」を取り上げたら、「裁判」自体が成立しなかったのではないか?)

ところがなんと板垣征四郎絞首刑になったのだ。

『誰に、何を、どのように伝えるか』という能力貧困は今日の日本にも当てはまる問題である。


東京裁判史観(日本悪玉論)は、ヤルタ協定にしたがってニュルンベルク裁判を行い、ナチスのユダヤ人虐殺への裁判をそのまま日本に適用したものです。ナチスはごろつきでしたが、日本はまともだったので、実は困ったのです。日本にはそんな悪さをした事実がないので、戦勝国利権を獲得・維持するために、「真珠湾の奇襲攻撃(アメリカは知ってた)」や「バターン死の行進(デマによる言いがかり)」や「南京大虐殺」デマや「従軍慰安婦」デマなどのインネンをつけてしかけて来るのです。日本と戦わなかった中共や韓国は、利権にタダ乗りです。
反日勢力はそういうオドシをかけて日本に言うことを聞かせ、日本を譲歩させて、日本からムシリ取ろうとするのです。
大金かけて多くの人員を動員して「いのちのビザ」の改訂版を作る
今回のねらいは何でしょうかね?

アメリカの保守層(約1100万人と言われる)は、「ルーズベルト政権はソ連スパイにあやつられてアメリカの国策を誤った」と、ヤルタ体制に批判的です。しかし、アメリカのマスコミを支配するのは、リベラルと呼ばれる左翼で、保守層は表に出てこないようです。

日本の保守は、アメリカの保守層との連携を考えるべきでしょう。



ところで、日本人とユダヤ人との関係は、次のサイトに詳しく説明されています。
興味ある方はこちらへどうぞ。
「上海と満州のユダヤ難民」 ~ ユダヤ難民を保護した日本 ~
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb100.html

映画「杉原千畝」制作の背景の一部