「大韓帝国皇帝が、日本に合邦要請する可否を論じさせた」大韓帝国の閣議の議事録
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の「読者の欄」より、このテーマの (読者の声)を取り上げます。
その際、明らかなミスタイプは改訂し、趣旨が分かりやすいように行分けなどを行う「編集」は、私が行います。
南京大虐殺は嘘の固まり、中国のプロパガンダですが、通州事件は、日本人二百数十名が実際に虐殺された惨たらしい事件です。南京と並列で論ずるわけにはいかないと思います。
ところで宮崎正弘先生は通州事件の現場を取材して、写真入りのルポをお書きになっていたと記憶しますが、著作名を失念してしまいました。何という貴著のなかに出てきますか? (HJ生、島根)
(宮崎正弘のコメント)通州には二回行って、現場を克明に歩いたことがあります。
ところで宮崎正弘先生は通州事件の現場を取材して、写真入りのルポをお書きになっていたと記憶しますが、著作名を失念してしまいました。何という貴著のなかに出てきますか? (HJ生、島根)
(宮崎正弘のコメント)通州には二回行って、現場を克明に歩いたことがあります。
通州はいま、北京市通州区となって、地下鉄も繋がっています。
あちこちに現場は点在していますが、痕跡はなにひとつ残っておりません。
あちこちに現場は点在していますが、痕跡はなにひとつ残っておりません。
通州駅から石畳の大門を登ると、いまやイスラム系の貧民街になっており、
通りを渡ったところに、旅館が残っていたのですが、いまや近代的なホテルに改築されています。
なお、ルポを掲載した拙作は
『風紀紊乱たる中国』(清流出版)ですが、絶版です。
12月14日(読者の声1)貴誌通算第4748号 で、宮崎先生はコメントで
「トルコはオスマントルコ帝国の再建を夢み、
シリアは大アッシリア帝国の夢を見、
世界中では夢がいっぱいの様です。
日本は一日も早く「GHQの悪夢」から目が覚めてもらいたいものです。
ところで、昨日の貴誌で「通州事件」をユネスコの記憶遺産に登録運動の記事がありましたが、大賛成です。
私は常々「日韓合邦時の記憶遺産」も良いのではと思っています。
①合邦に至るまでの経緯、
ところで、昨日の貴誌で「通州事件」をユネスコの記憶遺産に登録運動の記事がありましたが、大賛成です。
私は常々「日韓合邦時の記憶遺産」も良いのではと思っています。
①合邦に至るまでの経緯、
②高宗皇帝から明治天皇に併合を依頼した手紙、
③一進会や一般庶民から日本政府に対して併合を依頼した手紙や電報、そして、
④海外のマスコミや海外諸国が日本の併合、経営を礼賛した新聞記事・・・・など。
韓国政府は大反対の合唱でしょうが、歴史的事実、真実は感情論ではなく、
歴史的資料・文献を元に世界に知らされるべきだと思います。 (AK生)
12月15日(読者の声3) 貴誌通算第4749号 (読者の声1)でAK氏が「通州事件」をユネスコの記憶遺産に登録運動を受けて、日刊併合に関して
「①合邦に至るまでの経緯、
②高宗皇帝から明治天皇に併合を依頼した手紙、
③一進会や一般庶民から日本政府に対して併合を依頼した手紙や電報、そして、
④海外のマスコミや海外諸国が日本の併合、経営を礼賛した新聞記事
・・・・など。」と書かれましたが、
一つ最重要の資料が抜けています。
平成17年(2005)年に韓国で韓国人の学者が発見した、
大韓帝国皇帝が「日本に合邦を要請することの可否を論じるように下問した」結果、
開かれた閣議の議事録です。
一時要約が公開されましたが、その後、非公開となっているようです。
①これ以外の資料は、日本からの強要によったものだという妄言で韓国が無視することは必至です。
②高麗王朝の王が学者に高麗以前の三王朝の歴史を記すように命じて作成された三国史記でさえ、現在の韓国人歴史学者の定説に反する部分(「王は日本から来た」など)を削除したものしか現在の韓国では手に入らない状態だそうです。
③残念ながら、あの議事録を公開させない限り、韓国政府と韓国人学者が嘘を言い張るだけに終わります。
(ST生、千葉)
http://melma.com/backnumber_45206_6301840/
12月16日(読者の声3)貴誌通算第4750号(読者の声3)にて (ST生、千葉)氏は「一つ最重要の資料が抜けています。平成17年(2005)年に韓国で韓国人の学者が発見した、大韓帝国皇帝が「日本に合邦を要請することの可否を論じるように」下問した結果、開かれた閣議の議事録です。」
についてですが、
これなども韓国側から捏造や削除なく提出していただけたら幸いかと思います。
とは言うものの決して提出はしないでしょうね。
「日韓合邦」は日本の強要、陰謀だというのが国是の国柄ですから。
しかし日本側が持っている歴史的資料、文献のユネスコ登録申請だけでも意義があるのではないでしょうか。
しかし日本側が持っている歴史的資料、文献のユネスコ登録申請だけでも意義があるのではないでしょうか。
勿論、韓国は反論するでしょうが、
正当な反論をするためには証拠資料に依らねばならないと思います。
その時に、「閣議の議事録」の提出を要求しても良いのではないでしょうか。
「日韓合邦」問題は日韓の国民で大議論になることが重要だと思います。
宮崎先生はどの様にお考えでしょうか? (AS生、フィンランド)
12月18日(読者の声1) 貴誌通算第4752号(読者の声3)に「AS生、フィンランド」氏が平成17年(2005)年に韓国で韓国人の学者が発見した大韓帝国皇帝が日本に合邦を要請することの可否を論じるように下問した結果開かれた閣議の議事録に関して「これなども韓国側から捏造や削除なく提出していただけたら幸いかと思います」と書かれました。
韓国側が妄言と言い放って、無視を強行できない唯一の資料です。
韓国側が妄言と言い放って、無視を強行できない唯一の資料です。
他の資料はすべて妄言の一言で片づけられます。
半ページを使った大きな記事で読みました。
そこに約3時間行われた閣議議事録の要約が書かれていました。
(1)閣議の初めは賛否半々であったが、
(2)李首相が、「破たんした国家財政とロシアからの軍事的脅威に対応するには日韓併合しかない」
と言って説得し、
(3)閣議の終わりには全出席者が賛成した
とのことです。
根本的な問題は、こういった真に役に立つ情報は、
避けて通るのが日本のマスコミ人士、学者、政治家に共通するあり方です。
日本経済新聞日曜版の最終ページは通常文芸記事が書かれていて、読む人は少ないとはいっても、
10万人くらいは読んだはずです。
そこに驚天動地のことが書かれていても、
そこに驚天動地のことが書かれていても、
日本では公の議論の対象とならないことが、まさに驚天動地のことです。