グローバリズムと共産主義

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共産主義グローバリズムも、根は同じウオール街(国際金融の大資本家)の思想である。
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共産主義は国を持たないユダヤ人を解放するための思想だが、
それでは世界の人々は乗って来ない。
そこで、「しいたげられた人々を解放する」と宣伝した。
この宣伝がウソであることは、もう分かっている。
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中国の、すさまじい環境破壊と貧困層の暮らしを調べてみるがいい。
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          内陸部・農村の子供↑                                          
                                         
 ←内陸部・農村にて(2011年)。




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中国内陸部の貧困層の分布(2010年頃か?)

グローバリズムは「国境を取っ払って、すべてをお金の価格で判断しよう」という考えである。
もうかるのは、大資本家である。
そうでない人々は、貧困に落とされて行く。
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       アフリカは今も昔も貧乏。唯一の例外はカダフィー政権だったが、それもツブされた。
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グローバリズムはなぜ危険なのか?

共産主義はなぜいけないのか?
それは人間の弱みにつけこんだイデオロギーだからだ。

弱みとはなにか?
「お金(物欲)」である。

日本人は、「世の中、お金(物質)だけじゃない」と考えている。
それが、「日本の国体」を作っている。
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グローバリズム共産主義は、根が一つだ。
これを理解することが、「今の国難「世界の矛盾」を理解する鍵なのだ。

一握りの金持ち(共産党のエリート)と膨大な貧困層ができるのは、
おかしいではないか。
現に、中国共産党の幹部は金持ちで、子弟やメカケに国富を国外に持ち逃げさせている。
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日本共産党も、「貧富の差をなくす」と言っていたのは、ウソだったではないか。
共産主義は、国家や政府よりも党の方が上にある。軍隊は党の私兵で、国軍ではない。プロレタリアートは党に奉仕し、搾取されるのだ。
グローバリズムは、「国家や国境をなくして、国際金融の大資本家にカネの力で世界を支配させよ」というもくろみだ。

共産主義グローバリズムも、「選挙に関わりない一握りの人間に、強力な権力を持たせろ」という仕組みだ。

万国のプロレタリアートは、グローバリズムに対して団結せよ!
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以上は、馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)の主張に私の意見を混ぜたものです。


関連事項
西尾幹二  WiLL 2016 9月号より

安倍首相への直言(三)                           グローバリズム全体主義

https://ssl.nishiokanji.jp/blog/?p=1826

「国体」とはなにか? ちきりん氏現代語訳「終戦詔勅」(一部編集)より


世界の情勢と日本の現状をよくよく検討した結果、
ありえないと思われる方法をあえてとることにより、この状況を収拾したい。
常に私に忠実であるあなたがた日本臣民の皆さんに、今から私の決断を伝えよう。 

私は日本政府担当者に
米、英、中国、ソビエト連邦の4カ国に対して、
日本が(ポツダム)共同宣言を受け入れると、伝えるよう指示した。

そもそも私たち日本国民が穏やかで安心な暮らしができ、
世界全体と繁栄の喜びを共有することは、
歴代の天皇が代々受け継いで守ってきた教えであり、
私自身もその教えを非常に大事なことと考えてきた。 
 
最初に米英二カ国に宣戦を布告した理由も
日本国の自立とアジアの安定を願う気持ちからであり、
他の国の主権を侵したり、その領土を侵したりすることが、私の目指すところであったわけではない。 
 
けれども戦争は既に4年も続いており、
我らが陸海軍人たちの勇敢な戦いぶりや
行政府の役人らの一心不乱の働きぶり、
そして一億の庶民の奉公
それぞれが最善を尽くしたにも関わらず
戦況は必ずしも好転せず、
世界情勢を見るに、日本に有利とはとてもいえない状況である。 
 
その上、敵は、より残虐な新型爆弾(原爆)を使用して多くの罪のない者達を殺傷し、
その被害の及ぶ範囲は、はかることもできないほどに広がっている。
もしもこれ以上戦争を続ければ、最後には我が日本民族の滅亡にもつながりかねない状況であり、
ひいては人類の文明すべてを破壊してしまいかねない。 
 
そのようなことになれば、
私はどのようにして一億の民を守り、
歴代天皇の霊に顔向けすることができようか。
これが私が政府担当者に対し、共同宣言に応じよと指示した理由である。
ポツダム宣言受諾は、「無条件降伏」ではない。疑わば、宣言の条文を見よ。)
 
私は、アジアを(西欧列強から)解放するために日本に協力してくれた友好国にたいして大変申し訳なく思う。
また日本国民であって、戦地で命を失った者、 職場で命を落とし、悔しくも天命を全うできなかった者、
そしてその遺族のことを考えると、 心も体も引き裂かれんばかりの思いがする。
戦争で傷つき、戦災被害にあって家や仕事を失った者たちの暮らしについても、 非常に心配に思っている。
 
この後、日本が受けるであろう苦難は言うまでもなく尋常なものではないであろう。
皆さん臣民の悔しい思いも、私はよくよくそれをわかっている。
けれども私は時代の運命の導きにそって、
耐え難きを耐え
忍び難きを忍び
これからもずっと続いていく未来のために、平和への扉を開きたい。 
 
私はこうやって国体(日本の国の形)を守ることができ、
忠誠心が高く善良な臣民の真心を信頼し、
私は常にあなたがた臣民とともにある。 
 
感情の激するがままに事件を起こしたり、
もしくは仲間同士が争って世の中を乱し、
そのために道を誤って世界からの信頼を失うようなことは、
もっとも戒めたいことである。 
 
なんとか国全体が一つとなり、子孫にまでその思いを伝え、
神国日本の不滅を固く信じ、
担う使命は重く、行く道は非常に遠いことを覚悟して、
将来の建設に向けて総力を結集し、
道義を守り志と規律を強くもって、
国体の精華(日本国の誉れ)を発揮することを誓い、
世界の先進国に遅れをとらずに進むのだという決意をもとうではないか。
 
私の臣民達よ、是非ともこの私の意思をよくよく理解してもらいたい。

御名御璽
昭和二十年八月十四日

教育勅語は、「皇室の祖先が、日本国家日本国民道徳を確立したと語り起こし、忠孝な民が団結してその道徳を実行してきたことが『国体の精華』であり、教育の起源なのである」と述べている。