【馬渕睦夫】日米近代史③【ルーズベルト大統領のアメリカ】アメリカはなぜ日本に戦争を仕掛けたのか
【最終回】馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第90回
放送【2018年4月25日(水)20:00〜21:30】
3:00 オープニング・トーク
今回で最終回
第一部】【気になるニュース】
5:19 北朝鮮の表明
昭和12(1937)年 ルーズベルトの隔離演説
隔離演説への反応
昭和18(1943)年11月5-6日 大東亜会議(有色人種初めての国際会議)
参加した各国首脳(帝国議事堂前にて記念撮影)。左からバー・モウ(ビルマ)、張景恵(満洲国)、汪兆銘(中華民国)、東條英機(日本)、ワンワイタヤーコーン(タイ王国)、ホセ・ラウレル(フィリピン)、スバス・チャンドラ・ボース(自由インド仮政府)
11月7日 日比谷公園における大東亜結集国民大会
昭和20(1945)年2月 ヤルタ会談
アルジャー・ヒス
ルーズベルト大統領の長女の娘婿だったカーチス・B・ドール氏は、著書『操られたルーズベルト』の中で、「ルーズベルトはある勢力によって操られていた」と書いています。そのある勢力とは、戦争を起こすことによって大きな利益を得る集団=国際金融エスタブリッシュメントと国際共産主義者。
スターリンの一人勝ちに見えるが、国際金融資本が支援したのである。
今でもロスチャイルドとロックフェラー財閥関係者が重要ポストを占めている、加盟約200カ国を統治する私的機関に過ぎない。
昭和20(1945)年8月15日 耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び・・・
実は、戦闘は続いていた。占守島(しゅむしゅとう)の戦い - Wikipedia
昭和20(1045)年9月2日 戦艦ミズーリ甲板上の降伏調印
日本はポツダム宣言 - Wikipediaを受諾して降伏した。 宣言に「我々の条件は以下の条文で示すとおりであり」とある条件降伏であったが、連合国に踏み倒されて「無条件降伏」にされてしまった。
昭和21(1946)年5月~昭和23(1948)年11月 東京裁判
ローガン弁護人「日本がこの連合国の経済封鎖を以て直ちに宣戦布告に等しきものなりと解釈することなく、平和的解決を交渉によって忍耐強く追及いたしましたことは、
○「東京裁判」日本弁護団・ ローガン弁護人東京を去るにのぞんで全被告に対してつぎの趣旨の挨拶をのべた。
私は最初日本についた時には、これはとんでもない事件を引き受けたものだと、後悔しないでもなかった。しかるにその後種々調査、研究をしているうちに私どもがアメリカで考えていたこととは全然逆であって、日本には二十年間一貫した世界侵略の共同謀議なんて断じてなかったことに確信を持つにいたった。したがって起訴事実は、全部無罪である。しかしこれは弁護人である私が二年半を費やし、あらゆる検討を加えてようやくここに到達し得た結論である。したがって裁判官や検事はまだなかなかこの段階に到達していないだろうと想像される。これが判決を聞かずして帰国する私の心残りである。菅原裕著 「東京裁判の正体」
私は最初日本についた時には、これはとんでもない事件を引き受けたものだと、後悔しないでもなかった。しかるにその後種々調査、研究をしているうちに私どもがアメリカで考えていたこととは全然逆であって、日本には二十年間一貫した世界侵略の共同謀議なんて断じてなかったことに確信を持つにいたった。したがって起訴事実は、全部無罪である。しかしこれは弁護人である私が二年半を費やし、あらゆる検討を加えてようやくここに到達し得た結論である。したがって裁判官や検事はまだなかなかこの段階に到達していないだろうと想像される。これが判決を聞かずして帰国する私の心残りである。菅原裕著 「東京裁判の正体」
三期12年に渡って一貫した世界侵略の共同謀議を行い、実行していたのは、ルーズベルト政権である。自分のやましさを相手の中に見いだすことを、心理学的に「投影」と言う。
42:56
第二次世界大戦の結果、何が起きたのか?
第二次世界大戦が勃発して、原爆が開発され、使用された。そして、大戦後の結果として国連が創設された。核保有国が拒否権を持つ常任理事国になった。これらすべてが、ロスチャイルドとロックフェラー両財閥の計画だったのです。
国連本部ビルは米・ニューヨークにありますが、ロックフェラー財閥が寄贈した土地に建てられました。
原子爆弾に必要な原料であるウランは、戦前からロスチャイルド家所有のアフリカのウラン鉱山から採掘され始めていました。https://ameblo.jp/shig1956/entry-12334668502.html
グローバリストと戦うトランプ
ドナルド・トランプを攻撃してきた人々は、今やトランプの反撃を感じている。シップ氏は言う、「彼らは恐怖を感じています、彼らは今とても恐れています。トランプが大統領になってしまったら、トランプを操作することができないだろうということを知っていたからです。それが、まさに起きてしまいました。何人かの人々がいて、今恐怖でビクビクしています。それについては、疑う余地はありません.... ドナルド・トランプは、ディープステートと影の政府に、疑問を投げかけています。彼は、その場所を左右に揺さぶっている。 ニュースメディアは、それを恐れている。彼らの編集者が、内部からトランプを攻撃しているように、トランプを攻撃するように指示しています。 彼らは、トランプを取り除きたいので、アンフェアで本当に汚いやり方だ」
【第二部】質疑の時間
48:07 はじまり(以下の質問に答える)
【質問】ロシアの大統領選挙でプーチンが勝ったが、プーチンはロシアの若者にどのように訴えて行くべきか?
「西欧化とスラブ化をどのように結合させるべきか」が、新しいロシアのテーマとなる。
【質問】ロシアが経済大国になれば、日本にとって脅威にならないか?
ロシアは経済大国になりたがっているが、それは日本の協力がないとできない。
【質問】社会主義国には、中国以外に北朝鮮・キューバ・ラオス・ベトナムがあるが、これらにもアメリカの関与があったのか?
キューバは「カストロの民族革命」だった。アメリカが認めなかったので、カストロはソ連に近づかざるを得なかった。東西冷戦は自由主義圏と共産主義圏に分けたが、北ベトナムも冷戦体制を作るために分けられたと見てよい。
【質問】「グローバリストのユダヤ勢力が、ロシアで共産革命を起こした」と見てよいのか?
ネオコンの先祖がトロッキストで、アメリカの民主党左派になった。ケネディがソ連と融和策を採ろうとすると、それに反対したネオコンが民主党から共和党に鞍替えして今日に至っている。
【質問】人類は本当に進化・進歩しているのか?同じ所をグルグルとまわっているだけではないのか?
【質問】財務省の公文書書き換えを見ると、官僚達は日本における絶対的な権力者であることを背景に、なりふり構わぬ「安倍降ろし」を仕掛ける状態になっている。「トランプー安倍」関係によって、官僚とネオコンの関係を断ち切れないものか?現在の検察や司法も安倍おろしに加担するのを見ると、大きな不安を感じる。
三権は分立していないのが現状。財務省の不祥事は、「安倍おろし」につながる恐れがある。今回の森友問題は、検察のリークによるといわれている。国民が目覚めていることが、対抗策になる。
【質問】自衛隊の上層部が左翼思想に汚染されている。日本が外交や国防を行う上で、自衛隊内の左派勢力が国の足を引っ張る恐れはないか?
昨年の「稲田おろし」は、自衛隊左派勢力のためと思っている。
【質問】電力・ガスの自由化は、日本市場への介入をねらうグローバリストの意向を受けてのことか?
電力・ガス・水道は公益事業だから、民営化・自由化してはならない。
【質問】なぜ、財務省は消費税増税にこだわるのか?
日本経済を悪化させるため。つまり、国債を外資に買わせるため。国家の運命は、国家に金を貸す者に支配される。だから、中央銀行は国営でなければならない。これに反対する経済学者や経済評論家はインサイダーで、あちら側の人間である。
【質問】外国人とどの様な人付き合い、接し方をすると良いのか?
ウソ八百のポリコレに引っかかるな。
【質問】日本と言う国は日本人のためにある国だとはっきり示すべきではありませんか?
これが、ジャパン・ファーストである。「なぜ、日本で日本人を優先してはいけないのか?」と問うべきだ。
【質問】 私は障害者に認定されました。神経系の障害であるため慢性的な体調不良があり、加えて経済的にも余裕が無い生活です。私が国の行く末を思ってできることは何でしょうか。
「連帯」とは、叫ぶものではなく、実際の行動で示すもの。
【質問】日本は米の植民地ではないのか、今後段階的に米軍の撤退はありうるのか。それは憲法改正によってもたされるのでしょうか?
【質問】前回の質問祭りで、女性の社会進出について質問させて頂きました。 近代は、女性も様々な職業に就き、男女の能力の差は 殆ど無いように思われます。では、近代を超えた、新しい女性の生き方とはどの様なものか?
「新しい」ということにこだわる必要はない。新しいのものは古くなる。変わらないものの上にたって、新しい環境に順応する。これが本来の生き方と思います。
子育ては男性も協力するが、女性しかできないことがある。家庭を切り盛りするというのは、人類の営みの基礎である。 主婦業は、人間の基本的な営みであるから、 主婦業に専念されている方は、国際情勢にも気がつかれる。
露伴が娘の文に教えた家事の大切さ。
【質問】(結婚に際して)男性が苗字を変えるケースがもっと多くあってもいいのではないでしょうか?それを認めようとしない風潮が強いことに疑問を感じてます。
【質問】(結婚に際して)男性が苗字を変えるケースがもっと多くあってもいいのではないでしょうか?それを認めようとしない風潮が強いことに疑問を感じてます。
夫婦別姓は、多くの国では女性差別である。別姓はソ連で大失敗している。
1:36:30 おわり